ARCHITECTURE
〈竹中大工道具館〉でスタジオジブリ作品における日本建築展が開催中!
February 26, 2018 | Architecture | casabrutus.com | text_Yusuke Fukui
『となりのトトロ』の草壁家など “ジブリ作品における日本建築” を、建築史家・藤森照信の監修により紹介する展示が〈竹中大工道具館〉で開催されています。
神戸市の〈竹中大工道具館〉で開催される《アニメーションにみる日本建築—ジブリの立体建造物展より—》は、2017年まで開催されていた巡回展《ジブリの立体建造物展》の中から、“日本の建築” に特化して紹介する。監修を、建築史家であり、建築家としても《神長官守矢史料館》や茶室《高過庵》などで知られる藤森照信が手がける。
展示点数は約70点。『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『おもひでぽろぽろ』などの美術ボード、背景画といった制作資料(複製)が、宮崎駿監督と藤森照信による解説によって紹介される。中でも『となりのトトロ』でさつきとメイが住む草壁家は、木組み構造模型と縁側部分の実物大模型(一部)で展示され、日本の木造建築の仕組みを理解することができる。
日本が世界に誇るアニメーションの文化の中で、日本の伝統建築がどのように描かれてきたのか。スタジオジブリのアニメーションの舞台を通じて日本の建築の仕組みを理解できる貴重な展示だ。
展示点数は約70点。『となりのトトロ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』『おもひでぽろぽろ』などの美術ボード、背景画といった制作資料(複製)が、宮崎駿監督と藤森照信による解説によって紹介される。中でも『となりのトトロ』でさつきとメイが住む草壁家は、木組み構造模型と縁側部分の実物大模型(一部)で展示され、日本の木造建築の仕組みを理解することができる。
日本が世界に誇るアニメーションの文化の中で、日本の伝統建築がどのように描かれてきたのか。スタジオジブリのアニメーションの舞台を通じて日本の建築の仕組みを理解できる貴重な展示だ。
『アニメーションにみる日本建築 —ジブリの立体建造物展より—』
〈竹中大工道具館1Fホール〉