ARCHITECTURE
建築の力で患者を癒やす、〈マギーズ・センター〉。
『カーサ ブルータス』2018年3月号より
February 18, 2018 | Architecture | window on the world | photo_Iwan Baan text_Megumi Yamashita
ガン患者のサポート施設として1995年創設以来、F・ゲーリーやZ・ハディドらが設計を手がけてきた〈マギーズ・センター〉。
その23軒目がスティーブン・ホールの設計でロンドンにオープン。擦りガラスを透過する柔らかな光が満ちる空間は、施設の意図である患者の気持ちを和らげる癒やしの空間になっている。
〈マギーズ・センター〉
St Bartholomew’s Hospital, EC1A 7BE, London。9時〜17時。土曜・日曜休。一般人も利用できる。