町家で中国茶?〈小慢〉が京都に上陸。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

町家で中国茶?〈小慢〉が京都に上陸。

『カーサ ブルータス』2018年5月号より

台北で人気の茶藝館が選んだのは町家@京都。中国茶を通して美意識を学ぶギャラリー&教室です。

障子越しの光が美しい2階のメインルームは教室のための部屋。5月からは月に1度ほどのペースで謝小曼が教える中国茶教室もスタートする。中国茶の六大茶の分類の説明から、淹れ方、道具の使い方、季節のしつらえなど、中国茶の奥深さと自由な楽しみ方を日本語で学べる。
台北の人気茶藝館が日本初の店舗を京都にオープン! 訪ねると、そこは京都御所の北、閑静な住宅に佇む町家だった。「台北に店を構えて10年。次は京都という歴史ある街で、中国茶を通じて新たな種を蒔いていきたいと思ったんです。私たちのテーマでもある“暮らしの中に宿る美を追求する”舞台を考えたときに、ふさわしい場所は、町家でした」とオーナーの謝小曼。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。 町家の構造はそのままに、部屋ごとに異なる意匠で彩られている。茶会が開かれる2階座敷の襖は、ハタノワタルが製作した市松模様の和紙。テーブルの天板などにも使われている。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。 〈NEW LIGHT POTTERY〉が誂えたダウンライトは真鍮製。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。花瓶などの調度品は謝小曼の私物。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。 町家の構造はそのままに、部屋ごとに異なる意匠で彩られている。茶会が開かれる2階座敷の襖は、ハタノワタルが製作した市松模様の和紙。テーブルの天板などにも使われている。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。 〈NEW LIGHT POTTERY〉が誂えたダウンライトは真鍮製。
POINT 1 クリエイターの手仕事が、アチコチに。花瓶などの調度品は謝小曼の私物。
“中国茶と町家”という異文化を同居させるため集まったのは、その名も“チーム小曼”。和紙職人・ハタノワタルを中心に設計は〈一級建築士事務所こより〉〈アトリエソルト〉、照明は〈NEW LIGHT POTTERY〉、左官は小畑裕昭と、各分野から関西を拠点にするクリエイターたちが顔を揃えた。「小の確固たる美意識やイメージを、日本の伝統的な場所や技法でどう表現するかが難しくもあり魅力でもあった」と〈こより〉の中村昌彦は振り返る。完成した空間は、日本の伝統技法と謝小の感性が見事に融合。日本人には馴染み深い町家が、“暮らしの美”という共通点によって見つめ直され、モダンさとともに清々しい空気が満ちる場所となっていた。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 レッスンは河合和美や井山三希子など、日本の現代作家が手がけた茶道具を使って行われる。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 台北で販売されているのと同じ、無農薬無肥料で育てられた貴重な自然生態茶(30G3,000円〜)の販売も。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 薬缶や茶筒などの茶道具は、謝小曼が本国から持ってきたコレクション。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 レッスンは河合和美や井山三希子など、日本の現代作家が手がけた茶道具を使って行われる。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 台北で販売されているのと同じ、無農薬無肥料で育てられた貴重な自然生態茶(30G3,000円〜)の販売も。
POINT 2 本物の中国茶の淹れ方も、教えてくれます。 薬缶や茶筒などの茶道具は、謝小曼が本国から持ってきたコレクション。

小慢京都 

京都市上京区幸神町313 TEL なし。12時〜18時。 火曜〜木曜休。ギャラリーでは13名の作家の『茶道具展覧會』が開催中(〜4月26日)。6月は『惠中布衣文創工作室』展覧会を予定。茶館営業はなし。