豪華クリエイターが集結! 食と文化の発信拠点〈VISON〉が本格始動。内田鋼一監修エリアも。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

豪華クリエイターが集結! 食と文化の発信拠点〈VISON〉が本格始動。内田鋼一監修エリアも。

三重県のほぼ真ん中、伊勢神宮や熊野古道にも通じる多気町に7月20日、日本最大級の複合リゾート施設〈VISON〉がグランドオープン。「癒・食・知」のテーマパークの全貌やいかに? 陶芸家・造形作家、内田鋼一が監修を手がけたミュージアムやギャラリーにも注目です。

敷地内には木の香も清々しい木造建築が並ぶ。神宮の式年遷宮をモデルに20年に1度のサイクルで建て替えながら木造建築を継続。地元林業にも貢献する。
山の稜線を思わせる〈マルシェ ヴィソン〉の大屋根。地元の木材を使った建築は周囲の環境と調和する。
足かけ7年の月日を経て、この日グランドオープンを迎えた〈VISON〉は敷地面積119ヘクタール。幾重にも続く山の中に東京ドーム24個分の商業リゾート施設が姿を現す。

敷地内は9つのエリアに分かれており、〈マルシェ ヴィソン〉〈スウィーツ ヴィレッジ〉〈和ヴィソン〉〈アトリエ ヴィソン〉〈サンセバスチャン通り〉〈HOTEL VISON〉〈本草エリア〉〈木育エリア〉〈農園エリア〉から成る。全部で73におよぶ施設は段階的に完成が進み、2021年4月にはパリの一つ星シェフ手島竜司監修による産直市場〈マルシェ ヴィソン〉と辻󠄀口博啓による〈スウィーツ ヴィレッジ〉が、6月には薬草を活用した〈本草湯〉と木と森の体験施設〈kiond〉がオープン。このほど和食文化を発信する〈和ヴィソン〉と内田のミュージアムを擁する〈アトリエ ヴィソン〉、くるみの木やミナ ペルホネンが出店する〈サンセバスチャン通り〉、〈HOTEL VISON(ホテル ヴィソン)〉が開業となった。

●和食文化のテーマパーク〈和ヴィソン〉

和食文化を支える出汁、醤油、味噌、みりんなどの作り手が集う〈和ヴィソン〉。
〈和ヴィソン〉の一画にある〈クリンスイハウス〉。空間デザインは中原慎一郎率いる〈ランドスケーププロダクツ〉が、クリエイティブデザインはブランディングディレクターの福田春美が手がけた。
クリンスイハウス内併設の〈Water Wall Gallery〉。展示キュレーションは蒐集家で〈Swimsuit Department〉代表の郷古隆洋が手がける。
第1回目のテーマは「日本の食と慣習」。「汲む」「炊く」といった所作や「酒」「醤油」などにまつわる道具を展示。
誰でも給水可能なクリンスイハウス内のウォーターサーバー。マイボトルなら400mlで80円。〈VISON〉敷地内には飲み物の自動販売機は設置されていない。
不定期で開催されるイベントでは、建物を共有する昆布の老舗〈奥井海生堂〉と共同の出汁飲み比べなども。
敷地の奥に位置する〈和ヴィソン〉は和食文化の発信拠点。蕎麦や天ぷらなど和食の名店が並ぶ一方で、和食に欠かせない出汁や醤油、味噌、みりんなどの名だたる作り手が軒を連ね、発酵に基づく食の基本まで体験できる。いわば和食のテーマパークだ。

その一画にあるのが”水の知恵”をコンセプトにしたパビリオン〈クリンスイハウス〉だ。ここでクリンスイの浄水器を通した浄水と水道水を飲み比べ、さらにそれぞれでとった出汁の違いを味わって、水がいかに味を左右するかを実感。この建物内も含め〈VISON〉全域10カ所に設置されたウォーターサーバーでは、安心でおいしい水を給水可能。使い捨てペットボトルのない環境づくりをサポートしている。
〈伊勢翁〉の夏季限定すだち蕎麦。すだちの香りと酸味が出汁の澄んだ味わいを引き立てる。
〈翁達磨〉の暖簾分け。日本屈指の名人・高橋邦弘氏に薫陶を受けた店主による自家製扮の手打ちそばを味わえる。
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