DESIGN
〈Found MUJI〉が東京展を開催！
February 21, 2019 | Design | casabrutus.com | text_Kaori Nakada
東京で生まれた日用品・業務用品に焦点を当てた企画展が〈Found MUJI〉で開催。2月22日から〈Found MUJI 青山〉と〈渋谷西武〉を皮切りに、各店舗で展示、販売される。
自らモノを作り出すのではなく、「探す、見つけ出す」ということを軸に、生活の知恵から誕生した上質な日用品を世界中から集める〈Found MUJI〉。これまでフィンランドやスウェーデンを始め、中国やインド、ベトナムなど、様々な国のモノづくりに焦点を当てた企画展を行ってきた。そんな〈Found MUJI〉が“東京”にスポットライトを当てた企画展「Found MUJI 東京」をスタートする。江戸時代から進められた水路の整備によって発展した産業や生活文化から生まれた道具を紹介している。
店舗には、板締め染めのふろしきや東京産のヒノキを用いた木箱、革袋、業務用のガラス瓶、アルミ食器、靴・洋服ブラシ、洗濯・掃除用のブラシなど、東京で生まれた道具が集結する。2月22日から〈Found MUJI 青山〉、〈渋谷西武〉を皮切りに、〈Found MUJI〉を取り扱う店舗で順次、展開する予定だ。
店舗には、板締め染めのふろしきや東京産のヒノキを用いた木箱、革袋、業務用のガラス瓶、アルミ食器、靴・洋服ブラシ、洗濯・掃除用のブラシなど、東京で生まれた道具が集結する。2月22日から〈Found MUJI 青山〉、〈渋谷西武〉を皮切りに、〈Found MUJI〉を取り扱う店舗で順次、展開する予定だ。
ピッグスキンで作られた巾着袋。大（ベージュ）5,500円(税込)
東京産のひのきを使用した木箱。（約37×26×16cm）5,900円(税込)
生地を板の間に挟み、文様を染め出す板締染めのふろしき（ネイビー×白・75×75ｃｍ）4,900円(税込)
東京で育まれた産業や暮らしから生まれたもの。無骨ながらも実用のための工夫が施された東京の道具は、日用品としての機能だけでなく、使い手の心まで豊かにしてくれそうだ。
Found MUJI 東京
〈渋谷西武〉東京都渋谷区宇田川町21-1 TEL 03 3770 1636。2月22日～4月25日。11時〜21時。不定休。
〈Found MUJI 青山〉東京都渋谷区神宮前5-50-6 TEL03 3407 4666。2月22日～4月25日。11時〜21時。不定休。
※3月8日～5月9日は、その他〈Found MUJI〉取り扱い店舗で展開予定。
