ART
日本屈指の現代アートコレクター、 高橋龍太郎のコレクションが天王洲に登場。
| Art | casabrutus.com | text_Midori Yamagata editor_Keiko Kusano
アートコレクターである精神科医、高橋龍太郎。現在進行形で続いているコレクションの中から約40作品を厳選した『高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャー日本現代アートのDNAを探るー」展』が、4月28日より東京・天王洲の〈WHAT MUSEUM〉で開催される。
『高橋龍太郎コレクション「ART de チャチャチャー日本現代アートのDNAを探るー」展』は、同コレクションより、長い歴史の中で築き上げられてきた日本文化や芸術、価値観を継承しながらも独自の視点で再解釈し、新たな形や手法で表現した作家の作品を中心に紹介する。現代を生きる作家たちが日本の伝統文化・芸術に何を見出し、どのようにオリジナルな表現へと昇華させていったのか――アートのDNAを探究しながら、その魅力に迫るいい機会となるはずだ。
本展の見どころは大きく分けて5つとなる。まずは〈光と陰の中に浮かび上がる作品たち〉。岡村桂三郎の大型作品と杉本博司、井上有一、操上和美らの作品が共鳴し、光と陰の中に浮かび上がる特別な展示空間を演出する。
本展の見どころは大きく分けて5つとなる。まずは〈光と陰の中に浮かび上がる作品たち〉。岡村桂三郎の大型作品と杉本博司、井上有一、操上和美らの作品が共鳴し、光と陰の中に浮かび上がる特別な展示空間を演出する。
〈技法・素材・モチーフに焦点を当てた日本ならではの作品たち〉では、小沢剛や鴻池朋子、天明屋尚、山口晃、横尾忠則らの作品を展示。日本独自の伝統的な技法や素材、モチーフを進化させ多様な表現で制作された作品群は、観る人に強い印象を与えるはず。
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