DESIGN
柔らかく神秘的な光を放つ、ラリック×ピエール=イヴ・ロションの新作照明。
July 10, 2022 | Design | casabrutus.com | text_Mariko Uramoto
フランスのクリスタルガラスメゾン〈ラリック〉と、インテリアデザイナーのピエール=イヴ・ロションによるコラボレーションシリーズ〈ペルルコレクション〉から、新たなアイテムが登場。神聖なキャンドルをクリスタルガラスで表現した《ペルル ルミナリィ》と《ペルル ウォールランプ》は、空間をエレガントに演出する芸術的なライティングだ。
ロンドンやフィレンツェの〈フォーシーズンズ・ホテル〉やパリの〈シャングリラホテル〉など、ラグジュアリーな空間を数多く手がけてきた、フランスを代表するインテリアデザイナーのピエール=イヴ・ロション。空間デザインを担当したロンドンのクラシックホテル〈ザ・サヴォイ〉のエントランスに〈ラリック〉の《ポワソン・ファウンテン(魚の噴水)》を採用するなど、コラボレーションをする前から〈ラリック〉のプロダクトにリスペクトを示してきた。
1888年に〈ラリック〉を創業者したルネ・ラリックは、ジュエリーデザイナーとしてキャリアをスタートし、その後、ガラス工芸の道へ進んだアーティスト。ガラスとメタルという2つの異なる素材を結びつけ、照明や建築、家具に新たな表現方法をもたらした功労者である。
彼の芸術性に触発されたピエール=イヴ・ロションは、ルネ・ラリックが1930年代に制作した照明《ペルル》にインスパイアされたシグネチャーコレクションをリリース。同じ名前を冠した《ペルル シャンデリア》は、キャンドルを模したクリスタルガラスが整然と並ぶ優雅なライティングで、メゾンの持ち味であるサテン仕上げのストライプガラスと頂部を丸く磨いたカボションが目を引く。
彼の芸術性に触発されたピエール=イヴ・ロションは、ルネ・ラリックが1930年代に制作した照明《ペルル》にインスパイアされたシグネチャーコレクションをリリース。同じ名前を冠した《ペルル シャンデリア》は、キャンドルを模したクリスタルガラスが整然と並ぶ優雅なライティングで、メゾンの持ち味であるサテン仕上げのストライプガラスと頂部を丸く磨いたカボションが目を引く。
Loading...
Loading...