FOOD
資生堂〈ファロ〉が驚きと楽しさに満ちたガストロノミーに。
September 11, 2018 | Food | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
東京銀座資生堂ビルのレストラン〈ファロ〉が、10月1日、イタリアの2店舗にミシュランの星をもたらしたシェフを迎え、生まれ変わる。
新生〈ファロ〉では、現代イタリア料理が備える伝統と先進性に、日本の豊かな食材や文化を重ね合わせ、モダンでオリジナリティあふれる新しい食体験を発信。灯台(ファロ)の名の如く、銀座の地から世界に光を放つレストランを目指す。
新たにエグゼクティブシェフに就任するのは、約20年間にわたってイタリア料理界の最前線を走り続け、ふたつのレストランにミシュランの星をもたらした能田耕太郎氏。日本各地の気候や風土、歴史、文化とともに、その地域ならではの食材を取り入れ、コース料理に昇華する。
空間は和と洋の融合をイメージし、エレガントでスタイリッシュに演出。大地~海~空という自然を感じる色彩のグラデーションを基調とした店内は、昼と夜それぞれ趣のある表情を醸し出す。エントランスから続く和紙は壁、照明、天井へとつながり、感動の息吹が空へと舞い上がっていく様子をイメージ。色彩のグラデーションが多様な創造性を表現する。食器やカトラリーは “日本の匠の技” にこだわり、新潟の組子、多治見や有田の器、今治の織物、江戸切子のグラスなどを揃えた。
随所に “日本” を感じさせる空間で、能田シェフが作り上げるいまの“東京”を存分に味わいたい。
空間は和と洋の融合をイメージし、エレガントでスタイリッシュに演出。大地~海~空という自然を感じる色彩のグラデーションを基調とした店内は、昼と夜それぞれ趣のある表情を醸し出す。エントランスから続く和紙は壁、照明、天井へとつながり、感動の息吹が空へと舞い上がっていく様子をイメージ。色彩のグラデーションが多様な創造性を表現する。食器やカトラリーは “日本の匠の技” にこだわり、新潟の組子、多治見や有田の器、今治の織物、江戸切子のグラスなどを揃えた。
随所に “日本” を感じさせる空間で、能田シェフが作り上げるいまの“東京”を存分に味わいたい。
〈FARO(ファロ)〉
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル10F TEL 0120 862 150(11時~22時、オープン前は月~金10時~18時)。12時~13時30分L.O.、18時~20時30分L.O.。日、祝日、夏季(8月中旬)、年末年始。ランチコース(4品~)8,000円、ディナーコース(10品~)20,000円。ランチタイムにはファロセレクトによるノンアルコールのフリーフロー(2,500円)が登場、プラス3,000円でアルコールも可。ワインペアリングコース12,000円、ノンアルコールペアリングコース8,000円。