小寺慶子のレストラン予報|代々木八幡〈おそうざいと煎餅もんじゃ さとう〉

レストラン予報「懐かしくて新しい昭和グルメがブレイクするでしょう。」

ロシア(1,200円)は牛スジとビーツとサワークリームのもんじゃ。総菜は店頭の売り場で選ぶことができる。3種盛り800円。写真は切干大根、ポテトサラダ、マッシュルームと鱈の卵とじ。

海外から続々と上陸する最先端フードが流行する一方で、日本人なら誰もが知るおなじみの昭和グルメも負けじと人気を集めている。昨年は純喫茶メニューの定番、ナポリタンや、ソース焼きそばがブレイク。そんなちょっと懐かしくて新しい食体験を楽しめるのが、代々木八幡にオープンした〈おそうざいと煎餅もんじゃ さとう〉だ。

店主は〈クリスチアノ〉や〈パッポンキッチン〉といった人気店を打ち出してきた佐藤幸二さん。ポルトガルにタイ料理、缶詰、エッグタルトと、豊かな食体験を生かした店づくりで常に話題を呼んでいるが、今回の主役は総菜ともんじゃ焼き。「ひと手間かけた」総菜が並ぶ店内の奥座敷には焼き台を備えたテーブルが3卓。薄生地のお煎餅を作りながら具材を焼く浅草もんじゃは、海鮮や牛スジといった定番のほかにビーツやサワークリームを使った“ロシア”や発酵させた鶏にナンプラーなどを加えた“タイランド”などの変わりダネも。新感覚のもんじゃと居心地のよさにハマること必至!
[予算]1人3,000円〜
2人なら、もんじゃ2〜3種に総菜3品で大満足。酒場の定番、ホッピーセットは500円。

[予約]当日予約でもOK
席が空いていれば、予約なしでも入店可。とはいえ3卓のみなので事前予約が確実。

[ドレスコード]ご近所カジュアルでOK
「自宅のようにゆったりくつろいでもらいたい」と靴下の販売(1足100円)も!

〈おそうざいと煎餅もんじゃ さとう〉

2月22日オープン。奥の座敷でもんじゃを提供。店頭では20種前後のお惣菜を販売。自家製の具材を使ったおにぎりや揚げ物、煮物を気軽にテイクアウトできる。

東京都渋谷区富ヶ谷1-9-22
守友ビル1F TEL 03 6804 9703。9時30分〜20時30分(惣菜)。12時〜15時、18時〜22時(もんじゃ)。月曜休。公式サイト

レストラン予報士 小寺慶子

こでらけいこ ファッション誌、レストラン誌などの編集を経て、フリーのライターに。好きな食べ物は1にも2にも肉料理。塊肉を見ると反射的にアドレナリンが放出!