野村友里 春夏秋冬 おいしい手帖|とうもろこしの天茶漬け | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

野村友里 春夏秋冬 おいしい手帖|とうもろこしの天茶漬け

本誌連載、人気フードディレクター・野村友里さんの『春夏秋冬 おいしい手帖』と連動した動画です。旬の食材を使った母親から受け継いだ和食のレシピをアーカイブしていきます。

ピュアホワイト、甘々娘、ゴールドラッシュと品種も多々ある、とうもろこし。とくにホワイトレディーなどは、名前のごとく貴婦人の肌のように白く美しく、つい眺めてしまうほど。空に向かってぐんぐん髭をのばして成長するとうもろこしは、畑でそのままガブッとかじっても美味しいものです。ごはんの上にお薬味をたっぷりと盛り、サクサクプチプチとした食感が食欲をそそるとうもろこしのかき揚げを載せて。冷たく冷やした煎茶をまわしかけていただく天茶漬けは、見た目にもとても涼しく、口にいれればサラサラと、そしてお腹も満足にいただけます。

とうもろこしの天茶漬け(4人分)

とうもろこし 2本
車海老 12尾
帆立貝柱 6個
小柱 あれば、1パック
三つ葉 1束
薄力粉 適宜

【衣】
薄力粉 80g
片栗粉 おおさじ2
冷水 100-150ml
揚げ油 適宜

【薬味】
大葉 1束
みょうが 3個
青ネギ 1/2束
わさび(おろす) 適宜
すだち(絞りやすく切る) 適宜

だし汁、煎茶 各適宜
塩 少々
ご飯 適宜

作り方

1. とうもろこしは、長さを半分に折り、まな板の上に立てて、実を包丁でこそぐ。

2. 車海老は、頭、殻、尾、背わたを除き、1cm幅ぐらいに切る。帆立貝柱、小柱は、それぞれ約1cm角の大きさに切る。

3. 三つ葉は、茎を1cm幅に切り、葉の部分は食べやすく切る。

4. 大葉は、せん切りにして水に放す。みょうがは、縦半分に切ってから小口切りにし、水に放す。青ねぎは小口切りにする。

5. だし汁と煎茶を同量合わせて、塩で味を調え、冷蔵庫で冷やしておく。 

6. 衣を作る。ボウルに卵を割り入れて冷水を加え混ぜた卵水を作り、粉類をふるい入れてざっくりと混ぜ、氷を加える。

7. 1〜3を合わせる。

8. 小さめのボウルに7をおたま1杯分入れ、薄力粉を全体にまぶし(かき揚げを少ない衣でさくっと仕上げるため)、6の衣をボウルの底に残らない程度に加え てからめる。油(分量外)に通したおたま(または、木べら)にのせて、約70度の油にすべらせるように入れ、菜箸で形を整えながらからりと揚げる(とうもろこしの油はねに注意。ふたをするといい)。残りも同様に揚げる。

9. 器にご飯を盛り、水気を切った4を散らして、中央におろしわさびを添える。油を切ったかき揚げをのせ、冷やしておいた5を注ぐ。すだちを搾っていただく。

野村友里

フードディレクター。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。公式サイト

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