ボッテガ・ヴェネタの旗艦店、〈ニューヨーク・メゾン〉がマディソン・アヴェニューにオープン! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ボッテガ・ヴェネタの旗艦店、〈ニューヨーク・メゾン〉がマディソン・アヴェニューにオープン!

ミラノ、ビバリーヒルズに続き、ボッテガ・ヴェネタにとって世界3番目となるメゾンがアッパーイースト・サイドに誕生した。マディソン・アヴェニューの一区画を実に半分も占める〈ニューヨーク・メゾン〉は、19世紀に建てられた3つのタウンハウスをリノベーションして作られている。

ボッテガ・ヴェネタの〈ニューヨーク・メゾン〉、最上階の〈アパートメント〉。リビングはウォッシュド(洗った)・グリーンを基調カラーに。
「NY建築へのリスペクト」とクリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが言う通り、構造をガラスで覆った巨大ならせん階段を始め、名建築へのオマージュがあちこちに。

また1階はバサルティーナと呼ばれる黒い岩を床に、階段の手すりには大理石を用いた重厚で暗めのトーンだが、2階からはオーク材へと変わるなど、上階に進むに従って素材や色合い、雰囲気がゆるやかに変化する。そして最上階となる5階に広がるのが、〈ニューヨーク・メゾン〉で初めて作られたその名も〈アパートメント〉というコンセプト・フロアだ。ボッテガ・ヴェネタが提案するライフスタイルを体現するこの空間は、リビングを中央に、右手にはダイニングルーム、左に書斎やライブラリが続いている。
ダイニングの上には吹き抜けが。照明と自然光の組み合わせにより、雰囲気の変化を味わえる。
書斎。
エレベーターそばの壁に、こんなくぼみが。ステーショナリーを配置して。
ダイニングの上には吹き抜けが。照明と自然光の組み合わせにより、雰囲気の変化を味わえる。
書斎。
エレベーターそばの壁に、こんなくぼみが。ステーショナリーを配置して。
書棚に並ぶアートや建築、デザイン関係の本は、すべてトーマスが自らセレクト。エトーレ・スパレッティを始めとするアート作品のオリジナルも飾られ、まさに実際の住まいのようだ。家具はいずれもボッテガ・ヴェネタのホームコレクション。この店だけのエクスクルーシブな色や素材を用いたものも多い。
全フロアをつなぐらせん階段。フロアによって素材や仕上げが異なる。
ダイニングの頭上には、屋根裏部屋を取り払った高い吹き抜けのスペースが。窓からはマンハッタンとは思えないほど自然光がふんだんに入り込み、心地よさを増す。豊かな暮らしを空間全体で提唱する、〈アパートメント〉なのである。
1階。階段のガラスとスチールが、NYの高層建築を連想させる。
中二階から。photo_ Adrian Gaut
ぐっとソフトで明るい、2階のレディースフロア。photo_ Adrian Gaut
1階。階段のガラスとスチールが、NYの高層建築を連想させる。
中二階から。photo_ Adrian Gaut
ぐっとソフトで明るい、2階のレディースフロア。photo_ Adrian Gaut
3つ別々のタウンハウスを、内部で一つにした。歴史的建造物指定の由緒ある建物だ。ファサードは昔のままに。
関連記事:巨大なリビングルームがショウ会場に!〈ボッテガ・ヴェネタ〉初NYコレクション。

〈NEW YORK MAISON〉

740 Madison Ave., New York
TEL 1 212 371 5511。1階はレザーアイテムなどのアクセサリー、中2階はレディースのシューズとフレグランス、2階レディース、3階メンズ、4階ホームコレクション、5階がアパートメント。 photo_ Adrian Gaut