野口強×佐々木一也、デニムの館はいかにつくられたか。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

野口強×佐々木一也、デニムの館はいかにつくられたか。

野口強さんが手がけるデニムブランドの旗艦店がオープン。内装を手がけた佐々木一也さんと、店づくりについて語ってくれました。

野口強さんがディレクションする、生地や縫製に徹底的にこだわったデニムブランド〈MINEDENIM〉。その旗艦店〈MINED〉が神宮前にオープン。内装を担当したのは、本誌昨年11月号で自邸の模様替え過程を披露してくれた佐々木一也さん。お二人に店づくりのこだわりを伺いました。

豊富なサンプルが並ぶ2階のオーダーサロン。

二人が心地よさそうに腰掛けているソファも佐々木さんがデザイン。内装から家具のデザインまで、3か月ほどで仕上げたという。奥にはさまざまなジーンズがビスポーク用のサンプルとして陳列。
——そもそもお二人の出会いは?

野口 〈NUMBER(N)INE〉最初のコレクションのころ(2000年)だよね。

佐々木 当時僕は〈EXIT METAL WORK SUPPLY〉という内装チームの下っ端で、〈NUMBER(N)INE〉のアトリエの改装をお手伝いさせていただいていました。

——〈クアドロフェニア〉(野口さんがプロデュースし、08年に阪急メンズ大阪につくられた、〈HYSTERIC GLAMOUR〉〈UNDERCOVER〉〈NUMBER(N)INE〉〈N.HOOLYWOOD〉が入ったショップ)で野口さんは佐々木さんを早くも抜擢されていますね。

佐々木 錚々たる方々との仕事だったので、胃に穴が開くかと……。

引き算の極致! ミニマムなショップ外観。

「最初はネオンの看板を用意したり、縦に長い窓をつけたりすることを考えていましたが、引き算に引き算を重ねて今の形に」(佐々木さん)。潔い外観は一見デニムショップには見えず女性も入りやすい。

ディテールが詰まった試着室。

1階にある試着室。〈エルメス〉の靴ベラが掛かったインダストリアルなハンガーは、佐々木さんが2008年にデザインしたもの。シャルロット・ペリアンのスツールも寄せ木細工の床と見事に調和。

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