〈マリメッコ〉時代のテキスタイルも! 石本藤雄の巡回展が故郷の愛媛で開催中。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

〈マリメッコ〉時代のテキスタイルも! 石本藤雄の巡回展が故郷の愛媛で開催中。

フィンランドを代表する〈マリメッコ〉のテキスタイルデザイナーであり、老舗陶器メーカー〈アラビア〉のアート部門に所属する陶芸家として世界で活躍する石本藤雄。彼の活躍を記念した《石本藤雄展-マリメッコの花から陶の実へ-》が、〈愛媛県美術館〉と〈砥部町文化会館〉の2会場で開催中だ。

フィンランドの森や湿地、湖などの豊かな自然はもちろん、生まれ育った愛媛県砥部町で親しんだ障子山や田畑や蓮池などの風景がデザインの源になっているという石本。2館同時展となる本展の愛媛県美術館では、新作陶器と館のコレクションとの出会いが織りなす新しい風景と、〈マリメッコ〉デザイナー時代に制作されたファブリックの数々、そのデザインの基となった貴重な原画を併せたダイナミックなインスタレーションで紹介する。

一方の砥部町文化会館では、故郷の自然風景を題材にした新作陶器とともに、〈マリメッコ〉デザイナー時代の仕事を紹介し、またこの度復刻する、《Onni》も展示公開する。 ファブリックデザイナーから陶のアーティストとして活躍する石本藤雄の原点と新たな作品をぜひこの目で。なお、この展示は愛媛を皮切りに京都(細見美術館/2019年春)、東京(スパイラル/2019年夏)の3都市で順次開催していく予定。また、特別会場として石本がプロデュースしたホテル〈茶玻瑠(ちゃはる)〉ではエグゼクティブフロアの公開、石本プロデュースのギャラリー&茶房〈MUSTAKIVI(むすたきび)〉にて石本の作品の展示も行なっている。
2019年春に〈マリメッコ〉より復刻されることになった、石本デザインのファブリック《Onni》(幸せ)。
2017年春、愛媛県内の育った家の近くを訪れた際に咲いていたオオイヌノフグリをモチーフにした新作陶器。(c) Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto
2019年春に〈マリメッコ〉より復刻されることになった、石本デザインのファブリック《Onni》(幸せ)。
2017年春、愛媛県内の育った家の近くを訪れた際に咲いていたオオイヌノフグリをモチーフにした新作陶器。(c) Chikako Harada/Fujiwo Ishimoto
展示会場に立つ石本。
松山市内では、石本が客室をプロデュースしたホテル〈茶玻瑠(ちゃはる)〉のエグゼクティブフロアも公開。
こちらは〈茶玻瑠〉のレストランフロア。
松山市内では、石本が客室をプロデュースしたホテル〈茶玻瑠(ちゃはる)〉のエグゼクティブフロアも公開。
こちらは〈茶玻瑠〉のレストランフロア。

『石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-』

〈愛媛県美術館〉
愛媛県松山市堀之内 TEL 089-932-0010。9時40分~18時(入場は17時半まで)

『石本藤雄展 -マリメッコの花から陶の実へ-』

〈砥部町文化会館〉
愛媛県伊予郡砥部町宮内1410 TEL 089 962 7000。9時~18時。休館日は各公式サイトを参照。ともに12月16日まで。