今年も開催! 秋の『DESIGNART TOKYO』の見どころは? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

今年も開催! 秋の『DESIGNART TOKYO』の見どころは?

デザインとアートを横断して感動するものを伝えていくフェスティバル『DESIGNART TOKYO』。昨年に続き2回目の開催となる今年の見どころをピックアップ。

今年の『DESIGNART TOKYO』のFEATURE アーティストである藤元明と永山祐子夫妻。
『2021#Tokyo Scope』の展示模型。青山通り側からビル正面を見ると2021の文字がガラス面に見える。2021の「0」はガラスの向こう側に据えられた鏡面のオブジェとなっており、通りに立つ鑑賞者や、東京の時間軸を表現した赤線が映り込む。オブジェの裏側へまわると複数のモニターがあり、これまで藤元が取り組んできた『2021#Tokyo Scope』のアーカイヴ映像などを見ることができる。
昨年より始まった『DESIGNART TOKYO』は、都内各所を舞台に、10月中旬から下旬の10日間にわたってデザイナーやアーティストが企業などとコラボした作品やインスタレーション、新作を発表するイベントだ。

今年のメイン会場は南青山の〈エイベックスビル〉。アーティストの藤元明と建築家の永山祐子夫妻が『2021#Tokyo Scope』と題し、2020年の東京オリンピック後の東京を考えるアートプロジェクトを設置する。

〈CANADA GOOSE 千駄ヶ谷〉では、建築家の藤本壮介がダウンを使ったインスタレーションを設置。〈DESIGNART GALLERY at Francfranc Foresyt〉では、アーティストの館鼻則孝が自らも愛用するパオラ・ナヴォーネによる〈GERVASONI〉の《GHOST》シリーズをアレンジしたブランド史上初となる日本発信の作品を発表。〈ユナイテッドアローズ〉の原宿本店ではコラージュアーティストの河村康輔の作品を展示。〈プチバトー〉とコラボするプロダクトデザイナーの清水久和は、小鹿が初めて立った時の様子をイメージし、かつて清水がデザインした椅子を小さくした《バンビチェア》を発表する他、〈プチバトー〉のアイコンであるヨットをモチーフとした波佐見焼の小物入れをデザインする。〈フレッドペリーショップ東京〉では、建築家・プロダクトデザイナーの板坂諭が森林を取り巻く環境・経済問題をテーマに、問題を抱えた国の木材を使用した椅子《Neba Chair》を展示。吹き抜けが美しい会場でどのように展示されるのか楽しみだ。
CANADA GOOSEと藤本壮介のコラボ作品「Particle of Life」。
館鼻則孝が西陣織を使用してアレンジする予定のGERVASONIの《GHOST》シリーズ。
館鼻が《GHOST》に使用予定の西陣織。
清水久和がプチバトーとコラボして製作する《バンビチェア》。
板坂諭の《Neba Chair》。
また、『DESIGNART TOKYO』の会期に合わせ、各インテリアブランドも新作をお披露目、合わせてインスタレーションなどを展開する。〈カッシーナ〉ではコンスタンティン・グルチッチのソファ《SOFT PROPS》を中心にインスタレーションを開催、2階のアートギャラリーでは、市村しげの+小川敦生の二人展も行われる。待望の旗艦店が表参道の〈GYRE〉内に完成する〈HAY〉からはロナン&エルワン・ブルレックによる椅子《エレマンテール》がデビュー。〈フリッツハンセン青山店〉では、鈴木啓太デザインのガラススピーカー《エクスポネンシャル》が展示され、サカナクションの山口一郎が率いるNFとのコラボレーションによるサウンドインスタレーション「60 sounds,60's spirits(60サウンド60'sスピリッツ)」と共にブランドの60周年を彩る。〈エ インテリアズ〉からはミックスメディアアーティスト船橋潤の作品『TWOLIPS』も展示されるほか、10月25日より大城健作による椅子《SWEEP》が発表される。
グルチッチが〈カッシーナ〉のためにデザインしたソファ《SOFT PROPS》。
〈HAY〉からはブルレック兄弟による《エレマンテール》がデビュー。
60周年を迎える〈フリッツハンセン〉は鈴木啓太によるガラススピーカー《エクスポネンシャル》を発表。
〈エ インテリアズ〉とコラボした大城健作の《SWEEP》。
ほかにも、今年初の試みとなる若手クリエイターの支援プロジェクト「UNDER-30」が開催されるほか、や外交関係樹立150周年を迎えるスウェーデンのクリエイター29名の作品が展示される「Young Swedish Design 2018」など、様々な催しが盛りだくさんの10日間。自分なりの見どころを見つけて、秋の東京を巡りたい。

『DESIGNART TOKYO 2018』

〈都内各所〉
10月19日〜28日。期間・会館時間・休みは会場によって異なる。

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