イタリアデザインとは何か? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

イタリアデザインとは何か?

『カーサ ブルータス』2018年5月号より

開館から10年にわたり"イタリアデザインとは何か"を問い続けるミラノの〈トリエンナーレ・デザイン・ミュージアム/ミラノ〉。11年目となる今年は、イタリアデザインを歴史的にひもとく展示を開催する。

ソットサスのタイプライター《ヴァレンタイン》(1969年)。
ジオ・ポンティの超軽量アームレスチェア《スーパーレッジェーラ》(1957年)。
ソットサスのタイプライター《ヴァレンタイン》(1969年)。
ジオ・ポンティの超軽量アームレスチェア《スーパーレッジェーラ》(1957年)。
変化し続けるデザインの歴史を検証するには時間的距離が必要であるとして、今回の展示作品は1902年から98年までに限定し、構成は2つのテーマに分けた。一方は時間軸に沿って作品を展示し、もう一方では政治、地理、経済、テクノロジー、コミュニケーションの5つの視点を通してデザインを解読する。
ジョルジョ・チェレッティ、ピエトロ・デロッシ、リッカルド・ロッシのラウンジチェア《プラトーネ》(1971年)。
180点に及ぶ出展作品のほとんどは〈トリエンナーレ・デザイン・ミュージアム/ミラノ〉の永久所蔵品からセレクトしたものだ。1970年にコンパッソドーロを受賞したエットレ・ソットサスの《ヴァレンタイン》やヴィコ・マジストレッティの《エクリッセ》など、名作と呼ばれるモダンデザインのアイコンが一堂に会する。

〈Triennale Design Museum〉

Viale Alemagna 6, Milano TEL 39 02 724341。開催中〜2019年1月20日。10時30分〜20時30分。月曜休。9ユーロ。