ピート・ヘイン・イークが語る〈イケア〉とのコラボレーション。「自分では普段作らないものだからこそ刺激的」 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ピート・ヘイン・イークが語る〈イケア〉とのコラボレーション。「自分では普段作らないものだからこそ刺激的」

4月1日から店頭に並ぶピート・ヘイン・イークと〈イケア〉のコラボレーション《インドゥストリエル》。他者と物作りをする面白さ、大量生産であえて “完璧ではないもの” を作ることへの挑戦など、できたてホヤホヤの商品を前にピートがその思いを語りました。

今回のフルラインナップ。価格帯は安いものでは100円台から。ピートの作品をリーズナブルに手に入れることができる。
世界中から驚きを持って迎えられた、今回のプロジェクト。そもそもピートは〈イケア〉にどんなイメージを持っていたのだろうか。

「僕の育った家庭にも〈イケア〉の製品はいくつもありました。イメージとしては…“多くの人が買えるものを作っている会社” かな。ストアにも行ったこともあったけれど、デザインとかプロポーションとか、僕が物作りにおいて気にするところに目が行き届いていない感じが…。僕ならここに脚は付けないなぁとか、いろんなことが気になって、デザイナーとしてはあまり居心地は良くなかったかもしれない(笑)」

しかし、その思いがあったからこそ、今回のコラボレーションはチャンスだと思った。

「だからこそ〈イケア〉で僕が思うグッドデザインを作れるなら、ぜひやってみたいと思った。僕も、自分たちが作る製品には買いやすい価格を付けたいと思っているけれど、絶対的な生産量が少ないのでそうもいかないし、それこそ日本に輸出されたら値段が上がってしまう。でも〈イケア〉で作ることで安い価格になり、たくさんの人に届けることができるなら、それはいいことだと思ったんです」