Good TOOLS For Me|愛用のイヤフォンを教えてください。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

Good TOOLS For Me|愛用のイヤフォンを教えてください。

『カーサ ブルータス』2018年2月号より

毎回3人のゲストに愛用品を教えてもらうコーナー。今回はテクノロジーの進化を感じられるイヤフォンです。

〈AfterShokz〉の《TREKZ AIR》。

耳をふさがずに、骨伝導で音を伝えるヘッドフォン。環境音も同時に聞こえてくるのが新感覚。ヘッドバンドは弾力性あり。わずか30Gという超軽量。
基本的にイヤフォンで音楽を聴くことはほとんどなくて、現場で外の音を遮断する必要がある場合に時々、使用するくらい。音楽は鼓膜への負担を考えてイヤフォンではなくヘッドフォンで聴くようにしています。でも、ゲームをするときや、ラジオを聴くときに使用しているのが、〈ナイアンティック〉の川島優志さんに教えてもらった〈アフターショックス〉の《TREKZ AIR》。外の音と、イヤフォンから再生される音のレイヤー構造が新体験。今までの骨伝導に比べると帯域も広いし、装着感もいいので気に入ってます。じゃあ、音楽を聴くときはというと、〈PHONON〉のヘッドフォン《SMB-02》か、〈musikelectronic geithain〉のスピーカーとウーハー。ベースミュージックのように、身体で楽しむ音を聴く場合は可能な限りウーハーのある環境で聴くようにしています。一方で、坂本龍一さんの『async』のように耳を澄ませて聴きたい音楽は、ヘッドフォンで細かい音響を楽しむのもいい。”何で聴くか”を考えて、環境を作るのも楽しみです。

真鍋大度 〈ライゾマティクス リサーチ〉代表

まなべだいと メディアアーティスト、DJ、プログラマー。DJ歴は20年以上。Flying Lotus、Squarepusher、アンダーワールドなどのライブに出演。海外からの招聘も多数。