DESIGN
〈+d〉からトラフ、安積朋子の新作が登場。
September 29, 2017 | Design | casabrutus.com | text_Rie Nishikawa
「花を生けるように使う」ミラーと「太陽光でやさしく光を放つ」ソーラーランプが〈+d〉から発売。そのデザイン性とアイディアは暮らしを豊かにしてくれます。
〈+d〉(プラスディー)は驚きや楽しさがプラスされた、デザインアイテムを扱うブランド。発売されたばかりの新作から、トラフが手がけた《サンフラワー》は使う人がボトルや器など、お気に入りのものに挿すことで完成するミラー。自身を写すだけでなく、空間に置くことで風景が切り取られたり、思わぬところに光を反射したりと、新たな発見が生まれる。
「オブジェとして完成されたものではなく、ひとつ手を加えることで自分のオリジナルとして愛着をもつことができる、半完成品のようなプロダクトをつくりたいと思ったことがきっかけになっています」(トラフ建築設計事務所、鈴野浩一・禿真哉)
イメージしたのは挿した時に首をもたげるひまわりのような存在感や表情だという。
「オブジェとして完成されたものではなく、ひとつ手を加えることで自分のオリジナルとして愛着をもつことができる、半完成品のようなプロダクトをつくりたいと思ったことがきっかけになっています」(トラフ建築設計事務所、鈴野浩一・禿真哉)
イメージしたのは挿した時に首をもたげるひまわりのような存在感や表情だという。
同時に発売された《フロウ》は、安積朋子がデザインしたソーラーランプ。流氷をイメージした陶製のボディからやわらかな光を放つ。昼間に太陽の光を蓄えるのだが、場所や季節によって変わる太陽の位置に合わせて角度を変えて置くことができる。太陽の持つエネルギーや移ろいゆく季節を部屋の中で感じられるアイテムだ。
「太陽の光を蓄えようとすると、暮らしの中での気づきが増え、省エネルギーを実践しながら楽しく豊かに暮らすことはそんなに難しくはないと感じられるはずです」(安積朋子)
ともに機能だけでなく、忙しく流れる日々の暮らしに新たな発見や心のゆとりを感じさせてくれる。
「太陽の光を蓄えようとすると、暮らしの中での気づきが増え、省エネルギーを実践しながら楽しく豊かに暮らすことはそんなに難しくはないと感じられるはずです」(安積朋子)
ともに機能だけでなく、忙しく流れる日々の暮らしに新たな発見や心のゆとりを感じさせてくれる。
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