新連載:デザインみやげ #01 コンスタンティン・グルチッチの《メイデイ》 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

新連載:デザインみやげ #01 コンスタンティン・グルチッチの《メイデイ》

今、あげたい! もらいたい! 世界を代表するデザイナーたちが手がけたデザインの名作を紹介する新連載がスタートします。第1回はコンスタンティン・グルチッチが2000年にデザインした《メイデイ》 。さまざまなな使い道が一つになった合理的かつユーモラスな照明に、ホワイト一色になった限定カラーが登場した。

イタリアの照明メーカー〈フロス〉のロングセラー《メイデイ》 。ブラック、オレンジの本体に加えてホワイトバージョンも〈日本フロス〉から2017年7月より発売開始。《メイデイ ホワイト》W22×D21.5×H53cm 18,000円
イタリアの照明メーカー〈フロス〉のロングセラー《メイデイ》 。ブラック、オレンジの本体に加えてホワイトバージョンも〈日本フロス〉から2017年7月より発売開始。《メイデイ ホワイト》W22×D21.5×H53cm 18,000円

ライティング環境を選ばない、多目的な照明。

2001年にイタリアのコンパッソ・ドーロ賞を受賞したこの照明をデザインしたのは、1965年生まれのドイツ人デザイナー、コンスタンティン・グルチッチ。1990年に「ロンドン・ロイヤルカレッジ・オブ・アート」を卒業後、91年に26歳で独立。これは35歳のときの作品で、グルチッチの名を世界に知らしめた出世作でもある。現在も人気のロングセラーだが、これまでのブラックとオレンジの本体に加えて、ホワイトの展開がスタート。デザインに柔らかさがプラスされたことでインテリアのテイストの幅が広がった。また、多目的に使うことができるのもこの照明の魅力の一つだ。

商品名になっている「MAYDAY」は遭難した船や航空機が発信する救難信号を表す、シャレを効かせたネーミング。何を救難するかといえば、もちろん照明環境。メガホンのようなフォルムのシェードにフック型の本体がついていて、フック部分を棚やロープなどに引っ掛けてペンダントライトのように使用したり、そのまま置いてフロアライトのようにも使える、フレキシブルな照明なのだ。また、シェード部分にある三角の穴にも注目。この穴にコートハンガーやフックを引っ掛ければ逆向きになり、上方向に光を照らすこともできる。さらに、コード長さが4.8mあるので、ベランダなど電源から離れた場所に持ち出したり、部屋の好きなところに手で持ち歩くことも可能。不要なコードはハンドルに巻きつけておけばすっきり。新生活を始める友人への引越し祝いにもぴったりだ。

フロス/日本フロス

TEL 03 3582 1468

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