【ミラノ・デザインウィーク】時間を物質化したnendoの展示が、ミラノで再演。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【ミラノ・デザインウィーク】時間を物質化したnendoの展示が、ミラノで再演。

昨年10月に東京のスパイラルホールで『slice of time』を開催したnendo × パネライ。ミラノ・デザインウィークでは元貴族邸だったパラッツォ・ヴィスコンティを舞台に、時間の経過をモノの長さへと変換する工房が再び登場した。

パネライの特徴的な文字盤をチューブ樹脂で、時間の抜け殻のように表現し、時間の長さによって厚みの異なる時計にしていくというインスタレーションをミラノで再現した。前回が来場者の年齢を換算対象にしていたのに対し、今回はゲストの来場時刻をベースとし、たとえば10時30分に来た人には、10+30=40mm厚の時計が作られるという換算方法に。
半透明の樹脂で、“時間の抜け殻”のように表現した文字盤。
時間の経過を光の筋で表し、それが工房へとつながってゆく。
各工程を一人の職人が担当。すべてが手作業で行われた。
時計の内部構造のようなブースも、nendoによるデザイン。
半透明の樹脂で、“時間の抜け殻”のように表現した文字盤。
時間の経過を光の筋で表し、それが工房へとつながってゆく。
各工程を一人の職人が担当。すべてが手作業で行われた。
時計の内部構造のようなブースも、nendoによるデザイン。
工房のなかでは、白衣を来たスタッフが黙々と部品を加工し、製造を行う。時間の意識と神聖なものづくりの現場を合体させながら、来場者にパネライの哲学を伝える美しい展示となった。
パネライ代表のアンジェロ・ボナティ(左)とnendoの佐藤オオキ(右)。