DESIGN
クヴァドラショールームが上陸!
October 26, 2014 | Design | DAILY Casa BRUTUS | photo_Junpei Kato text_Takahiro Tsuchida
注目デザイナー、アルフレッド・ハベリを起用した新作ファブリックも国内初展示中。(~11月4日)
「クヴァドラが創業した1968年は北欧にポップアートが広まった時代。当時のデンマークのデザインは手工芸的だったけれど、そのころから鮮やかでアーティスティックなものが増えたんだ」とクヴァドラCEOのアンダース・ブリエルは話す。彼らが起用するのは、世界観と美意識を共有できる実績あるデザイナーだけ。新作ファブリックを発表したアルフレッド・ハベリもその一人だ。
「学生のころからクヴァドラと仕事したくて、7年前に夢が叶った。ミラノのショールームもデザインしたよ。クヴァドラとはビジネスを超えた友情がある」とハベリ。生まれ育ったアルゼンチンで人間性を、デザインを学んだスイスで合理性を、その後にデザイナーとして過ごしたイタリアで感性を育んだという彼。新作の《ディスプレイ》は、コレクションしてきた身の回りのオブジェがインスピレーションの源になった。
彼らにとっても待望の東京ショールームは、11月4日まで予約なしで来店可能。ハベリの新作や、今年のミラノサローネの話題作が並ぶ。
「学生のころからクヴァドラと仕事したくて、7年前に夢が叶った。ミラノのショールームもデザインしたよ。クヴァドラとはビジネスを超えた友情がある」とハベリ。生まれ育ったアルゼンチンで人間性を、デザインを学んだスイスで合理性を、その後にデザイナーとして過ごしたイタリアで感性を育んだという彼。新作の《ディスプレイ》は、コレクションしてきた身の回りのオブジェがインスピレーションの源になった。
彼らにとっても待望の東京ショールームは、11月4日まで予約なしで来店可能。ハベリの新作や、今年のミラノサローネの話題作が並ぶ。
皆川明による《タンバリン》。
上からロナン&エルワン・ブルレック、パトリシア・ウルキオラ、ラフ・シモンズによるインテリアファブリック。クヴァドラの新作は常に大きな注目を集める。
11月4日まで開催のディビーナ・エキシビションは、今年のミラノサローネでの同展から2作品を展示。マックス・ラムの《スモック》も張り地《ディビーナ》でできている。
同じくディビーナ・エキシビションからマルティノ・ガンパーの家具《アフタヌーン・ナップ》。ディビーナは1984年発表のクヴァドラのアイコン的なファブリック。