デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

デザインの解剖展:身近なものから世界を見る方法

「デザインの解剖」とはグラフィックデザイナーの佐藤卓が2001年から取り組んでいるプロジェクト。身の回りの大量生産品を外側から内側へと解剖することで、デザイナーの意図を知ろうというものだ。この展覧会ではこれまでの成果と、株式会社明治の5つの製品の“解剖結果”を見せる。

《デザインの解剖:明治ブルガリアヨーグルト》。
このプロジェクトでは1mmに満たないような溝や切り込み、小さな段差に至るまで徹底的に解剖する。それらにはすべて、置いた際に安定する、流通時に重ねて運搬できる、視覚障害者が容易に識別できるといった機能がある。会場では膨大なテキストでそれらデザインの理由を詳細に教えてくれる。毎日見慣れた商品にはここまで緻密な工夫が施されているのだ。

専用スプーンがない《明治エッセルスーパーカップ》専用のスプーンや、《明治おいしい牛乳》のフォントを使った積み木など、解剖した製品の新しい提案も。日用品に隠されたデザインの秘密を垣間見ることができる。
《デザインの解剖:きのこの山》。
ロゴの文字を積み木のように組み替えられる、下浜臨太郎の《〈明治おいしい牛乳〉ロゴタイプの拡張》。
《デザインの解剖:明治ミルクチョコレート》。

〈21_21 DESIGN SIGHT〉

東京都港区赤坂9-7-6
東京ミッドタウンガーデン内 TEL 03 3475 2121。〜2017年1月22日。10時〜19時。火曜、12月27日〜1月3日休。1,100円。公式サイト