【編集後記】最新号「仕事部屋」特集、クリエイターたちが“被った”家具って? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【編集後記】最新号「仕事部屋」特集、クリエイターたちが“被った”家具って?

『カーサ ブルータス』2021年12月号より

【編集後記】では特集のこぼれ話や編集部視点の番外編をお届け。12月号の「デザインのいい仕事部屋」特集では、仕事場を通して様々なクリエイターの働き方や仕事観、ひいては生き方まで幅広くドキュメントしましたが、ここでは「家具」をさらに深く掘り下げてご紹介。クリエイター人気の高い“被った”家具とは?

空間に人となりが出るのは、住まいでも仕事場でも同じなんだな、と取材を通してあらためて思いました。個性的な数々の「仕事部屋」を取材しましたが、ここではあえて、キャラがバラバラな皆さんが「被った」家具に目ざとくフォーカスして一部をご紹介! 審美眼を持った皆さんが共通して使っているという事実には、それなりの理由がありそうです。
(特集担当編集/井手裕介)

●ビル・スタンフ&ドン・チャドウィック《アーロンチェア》

グラフィックデザイナー・平林奈緒美さんの新しい仕事部屋にて発見。取材後には別の椅子に変更したそうですが(笑)
同じくグラフィックデザイナー・小酒井祥悟さんの仕事場にも。
いわずと知れたオフィスチェアのスタンダードを、平林奈緒美さんの仕事場と、小酒井祥悟さんの仕事場で発見。机に長時間座ることの多いグラフィックデザイナーが選んでいる、というところに説得力があります。

「使う人の個性に寄り添うデザインが気に入っています。デザインラフを確認する際、スタッフの席に座らせてもらうことがあるのですが、各々が自由に設定しているので、座ったときに違和感を感じることさえあります」(小酒井祥悟さん)

●マールテン・ヴァン・セーヴェレン 《.04》

写真家・ゴッティンガムさんのアトリエでは複数脚を使用。
ジュエリーデザイナー・安宅洋輝さんの工房にも。こちらはアームレスタイプ。
家で使いたいタスクチェアとして、FLOOATの吉田裕美佳さんも挙げてくれました。
この特集で最も多く出てきた椅子です。写真家のゴッティンガムさん、ジュエリーデザイナーの安宅洋輝さんが使っていたほか、家で使いたいオフィス家具を提案してもらったFLOOATの吉田裕美佳さんもセレクト。私ごとですが、僕も自宅で使っています(笑)。

「キャスターや座面の下の構造などオフィスチェアとしての機能をしっかり備えた椅子ですが、フォルムがすみずみまで完成されていて、家でも使いたくなります。硬そうに見える座面もポリウレタン製なのでほどよい柔らかさがあります」(吉田裕美佳さん)
会員プログラム

登録者数12,000人突破!

建築家のアトリエ見学/名作家具プレゼント/限定メールマガジン…すべて無料。

建築家のアトリエ見学に、名作家具プレゼントも。

いますぐ登録!