全国47都道府県から235の伝統的工芸品が『KOUGEI-EXPO』に集合! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

全国47都道府県から235の伝統的工芸品が『KOUGEI-EXPO』に集合!

今年で37回目を迎える、国内最大の工芸品の祭典『KOUGEI-EXPO』。毎年、経済産業省によって「伝統的工芸品月間」と定められた11月に各地で行われてきたが、今年は『KOUGEI EXPO 2020 ONLINE』として、ハンドメイドマーケットプレイス「Creema」で初のオンライン開催が決定。

愛知県【尾張七宝】有限会社加藤七宝製作所による六角形の一輪挿し
素地に金属を用い、その表面にガラス質の釉薬(ゆうやく)を施し、図柄をあしらう「尾張七宝」。花瓶やアクセサリー、小物入れなど、さまざまな製品がつくられている。
徳島県【阿波和紙】アワガミファクトリーのアートパネル
天然原料の持つ光沢や風合いを活かした、美しく強靭な「阿波和紙」。伝統的な技術を活かしつつ、インクジェット印刷ができる和紙やインテリア用の和紙など、技術開発の進歩も目覚ましい。
『KOUGEI EXPO 2020 ONLINE』特設サイトでは、全国から集まる235の伝統的工芸品が一堂に会する。全国47都道府県の染織や陶磁器、和紙に漆器、人形など、伝統の手わざで生み出される工芸品は、長く日々の暮らしを美しく彩ってきた。サイトでは、細部まで美しい匠の技、使い込むことで体感できる天然素材の味わいなど、多くの魅力が詰まった工芸品の魅力にふれることができる。
石川県【輪島塗】塩安漆器工房の深型汁椀
たとえば、石川県輪島市で生産される「輪島塗」。「輪島塗」は「地の粉」と呼ばれる珪藻土を水で練って素焼きし、細かく砕いたものを漆に混ぜて塗る下地が最大の特徴だ。漆でなくては出ない奥深い美しさはもちろん、耐久、耐水、断熱に優れているため、熱い汁物を注いだときの安心感は抜群。さらにこの漆と木の温もりを活かして、器だけでなく現代的な美しさを兼ね備えた生活用品やアクセサリーも生み出されている。
美しいだけでなく機能的な「輪島塗」のうつわ。
福岡県【博多織】手織り博多織工房 古賀陽子の小物入れ
丈夫で張りのある手織りの「博多織」。7,000本以上の経糸と、細い絹糸を何本も合わせた太い緯糸をしっかりと打ち込みながら織り上げた帯は、厚地で強く風合いも独特。帯地の小物もつくられている。
愛知県【三州鬼瓦工芸品】鬼福製鬼瓦所のティッシュケース
300年以上の伝統を有している「三州鬼瓦工芸品」。屋根材だけではなく、上記のようなインテリア小物も手がけている。
3月上旬までオンラインで行われる『KOUGEI EXPO 2020 ONLINE』は、陶磁器や漆器など日々の食卓を彩るものから、着物地や和装小物などの織物や浴衣などの染め物、木工品や和紙、人形などのインテリア小物まで、普段は目にすることのないさまざまな工芸品に出合えるチャンス! 数々の工芸品とともに、それらを培ってきた各地の風土や文化に思いを馳せながらショッピングを楽しんでみてはいかが?

『KOUGEI EXPO 2020 ONLINE』

開催中~2021年3月上旬まで。主催:一般財団法人 伝統的工芸品産業振興協会、運営:株式会社クリーマ。

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