LIFE@PET|地の果て知床で駆け回るワイルド犬。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

LIFE@PET|地の果て知床で駆け回るワイルド犬。

『カーサ ブルータス』2020年11月号より

世界自然遺産の北海道・知床半島で、写真家の川村喜一さんと暮らすアイヌ犬ウパシ。ウパシとは「雪」を意味するアイヌ語で、幼い頃はその真っ白な姿から「シロクマの赤ちゃんみたい」と話題になった。

ウパシ アイヌ犬♂2歳

北海道犬とも呼ばれ、先住民族アイヌにも狩猟犬として重宝された犬種。ウパシは自由奔放に駆け回るので猟には不向き?
冬が大好き。雪が降ると大興奮。
シロクマの赤ちゃんのような子犬時代。
狩猟者でもある川村さんは、ウパシを猟に連れていくことも。雄大な山と海に囲まれて成長したウパシは、勇ましくエゾシカを追い、いまや最良の相棒になった。
流木とベニヤ板、地元・斜里町産の鮭の木箱で作った小屋。
鹿猟に同行。
「畑の作物を狙ってヒグマが家の裏に出没したときは、さすがに一緒に怯えました。ウパシの視点を通じて、そうした知床の命の循環が人間の生活に結びついていることを感じている。ともに成長していく仲間です」
そんなウパシの成長と知床の自然を追った写真集『UPASKUMA』(玄光社)が今春に発売。

Owner’s Data:川村喜一

写真家。2017年に東京から移住し、知床の自然保護管理の仕事に携わりながらウパシと暮らす日々をSNSで発信。

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