プラダ×ユネスコIOCが発信、海洋サステナビリティに関する教育プログラム。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

プラダ×ユネスコIOCが発信、海洋サステナビリティに関する教育プログラム。

プラダとユネスコIOCがタッグを組み、若い世代に向け、海洋サステナビリティに関する教育プログラムを実施する。

プラスティックごみによる海洋汚染が大きな問題となる中、昨年は再生ナイロンによる《プラダ Re-Nylon》カプセルコレクションを発表し、現在使用しているすべてのナイロンを2021年末までに無限に再生できるリサイクルナイロンへ移行すると表明した〈プラダ〉。環境への取り組みはブランドの商品開発に留まらず、今回、〈ユネスコIOC(政府間海洋学委員会)〉と提携し、海洋サステナビリティと循環経済に焦点を当てた教育プログラムを実施することが発表された。

海洋と海洋資源に対する意識向上と持続可能な消費行動の促進を目標としたこのプログラムは、世界10都市(ベルリン、メキシコシティ、ヨハネスブルグ、リスボン、ロンドン、ミラノ、ニューヨーク、パリ、上海、ヴェネチア)の中等・高等学校を対象に実施される。計4回の授業の最終回には、教師と生徒が、海洋保全に関する啓発キャンペーンを企画し、優秀作品は「第2回国連海洋会議」でユネスコIOCの活動のひとつとして発表され、Webサイトなどでも公開する予定だ。また〈プラダ〉は、このプロジェクトの資金として、先に発表した《プラダ Re-Nylon》カプセルコレクションの売り上げの一部を、〈ユネスコIOC〉に寄付する。

現在の地球規模の環境問題を解決するためには、すべての人の意識を変える必要があるほど、状況は逼迫している。そこで影響力のあるラグジュアリーブランド〈プラダ〉と〈ユネスコIOC〉が手を組み若い世代に訴えることは、大いに意味のあることだと思う。地球の環境を守ることは、他でもない自分たち自身のためなのだから。

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