アアルトの名作椅子を長坂常がオマージュ! | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アアルトの名作椅子を長坂常がオマージュ!

日本とフィンランドの外交樹立100周年を祝って発表されたアルテックの「FIN/JPNフレンドシップコレクション」より、長坂常の《カラリン》シリーズが発売。アアルト不朽の名作が、日本の伝統技術と出会いました。

《スツール 60》48,000円。
《153 ベンチ》85,000円。
《901 ティートロリー》340,000円。
《スツール 60》48,000円。
《153 ベンチ》85,000円。
《901 ティートロリー》340,000円。
4月のミラノデザインウィークで発表された、アルテックの「FIN/JPNフレンドシップコレクション」。日本とフィンランドの外交樹立100周年を記念して、両国の建築家やデザイナーとのコラボレーションによって生まれたシリーズだ。長坂常、皆川 明、二俣公一といった日本を代表する面々が参加したコレクションの日本初のエキシビジョンが、8月23日よりシボネ青山にて開催される。

なかでも注目は、長坂常の《カラリン》だ。フィンランドデザインの巨匠アルヴァ・アアルトによるスタンダードコレクションである《スツール 60》、《153 ベンチ》、《901 ティートロリー》の表面に、「浮造(うづくり)」と「津軽塗」という日本の伝統技術をもとに長坂が編み出した独自の手法「カラリン」を応用している。
津軽塗の手法で、2色の塗装を施していく。
《スツール 60》、《153 ベンチ》は3色を展開。それぞれに鮮やかな色合いだ。
津軽塗の手法で、2色の塗装を施していく。
《スツール 60》、《153 ベンチ》は3色を展開。それぞれに鮮やかな色合いだ。
「カラリン」は、まず浮造の手法でパイン材表面の柔らかい部分を削り、木目の凸凹を強調し、陰影豊かな表情をつくる。次に津軽塗の手法で、2色を重ね、乾かした後、表面を研磨していく。このプロセスにより、木目に2つの色が生まれ、まるで地形図のように有機的な直線が浮かび上がる美しい仕上がりが生まれるのだ。フィンランドの文化と日本の伝統を現代に伝える、新たな名作の誕生だ。

「FIN/JPNフレンドシップコレクション」

〈シボネ青山〉東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山ビル2F TEL 03 3475 8017。8月23日~9月19日。11時~21時。初日の8月23日にはレセプションパーティを開催。18時30分~21時、ゲストデザイナーとして長坂常、皆川 明、二俣公一が登壇。

商品問い合わせ:アルテック TEL 0120 610 599。