DESIGN
「夏の睡眠にとって大切なこと」とは? パーソナルな空間をキレイにするダイソン《Pure Cool Me》。
August 21, 2019 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
ダイソンから登場したパーソナル空気清浄ファン《Pure Cool Me》が話題です。卓上サイズでピンポイントの送風も可能なこの一台、真夏の寝苦しい季節にぜひ欲しいアイテムです。
円筒の上に球体をちょこんと置いたような独特のフォルムが印象的な新しいダイソンの空気清浄機《Pure Cool Me》。これまでのダイソンの空気清浄機とは受ける印象がかなり違うけれど、実はこれ、パーソナルユースの空気清浄機なのだ。机の上などに設置することでパーソナルスペースの空気を綺麗にしてくれて、ピンポイントで送風をすることもできる。
球形のデザイン部は、凸状の表面で気流が合流することにより高い圧力が発生することから導かれたもの。このフォルムによってまっすぐな風をピンポイントで送ることが可能になった。下部の円筒状の部分には360度グラスHEPAフィルターを採用。リング型をしたフィルターで、全方向から効率的に空気を吸い込み、30分で約7畳の空間を清浄化することができる。
いずれもダイソンらしいデザインとエンジニアリングの結晶により、新たなフォルムが生まれたのだ。
パーソナル向けなので、コンパクトで軽量であるというのも特徴だ。サイズはW245×D245×H401mm、重さ2.8kg。仕事場のデスクやベッドサイドなど、自分が滞在する場所に連れて行くことができる。ピンポイント送風が可能なので、たとえば夫婦のベッドルームでは自分だけに送風したり、あるいは熱を帯びた身体部位への集中的な送風をすることも可能だ。
猛暑が続く寝苦しいこの季節、快眠の鍵は「空気」にあると言われる。 《Pure Cool Me》で眠りをアップデートするという発想もできそう。自分を中心に快適な空気を持ち運びできるという新しいダイソンのチャレンジだ。
球形のデザイン部は、凸状の表面で気流が合流することにより高い圧力が発生することから導かれたもの。このフォルムによってまっすぐな風をピンポイントで送ることが可能になった。下部の円筒状の部分には360度グラスHEPAフィルターを採用。リング型をしたフィルターで、全方向から効率的に空気を吸い込み、30分で約7畳の空間を清浄化することができる。
いずれもダイソンらしいデザインとエンジニアリングの結晶により、新たなフォルムが生まれたのだ。
パーソナル向けなので、コンパクトで軽量であるというのも特徴だ。サイズはW245×D245×H401mm、重さ2.8kg。仕事場のデスクやベッドサイドなど、自分が滞在する場所に連れて行くことができる。ピンポイント送風が可能なので、たとえば夫婦のベッドルームでは自分だけに送風したり、あるいは熱を帯びた身体部位への集中的な送風をすることも可能だ。
猛暑が続く寝苦しいこの季節、快眠の鍵は「空気」にあると言われる。 《Pure Cool Me》で眠りをアップデートするという発想もできそう。自分を中心に快適な空気を持ち運びできるという新しいダイソンのチャレンジだ。
●「夏の睡眠にとって大切なこと」とは?
ダイソン主催の睡眠についてのトークイベントが、7月11日、都内で開催された。快眠セラピストの三橋美穂さんとアスリートの末續慎吾さんが出席し、夏の睡眠にとって大切なことについて語り合った。
セミナーでは末續さんと三橋さんは、ともに質の良い睡眠のために寝室の「空気」に注目していると語った。
「2ヵ月くらい練習がかさむと外気への免疫が弱くなって炎症を起こしたりする。それを防ぐために寝室には空気清浄機を使うようにしています」と末續さん。実際、寝具は綿埃を大量に出す。目には見えないけれど寝室にはホコリがとても多い。だから「寝室の空気をきれいにすることは、睡眠の質が高まるきっかけになるはず」と三橋さんも同意。
「都内は大気の質がよくないので、疲労の回復が少し遅くなるという感覚があります。そして動きが微妙に狂う。逆に森の中のような空気が洗浄された場所に行くと、頭の中がクリアになってミスを見抜く力も高くなる。空気の重要性は生活の真ん中に置いて考えるべきです。日々の食事に気をつけるように、つねに吸っている空気の質にもこだわるべきだと思います」と末續さんは締めくくった。
セミナーでは末續さんと三橋さんは、ともに質の良い睡眠のために寝室の「空気」に注目していると語った。
「2ヵ月くらい練習がかさむと外気への免疫が弱くなって炎症を起こしたりする。それを防ぐために寝室には空気清浄機を使うようにしています」と末續さん。実際、寝具は綿埃を大量に出す。目には見えないけれど寝室にはホコリがとても多い。だから「寝室の空気をきれいにすることは、睡眠の質が高まるきっかけになるはず」と三橋さんも同意。
「都内は大気の質がよくないので、疲労の回復が少し遅くなるという感覚があります。そして動きが微妙に狂う。逆に森の中のような空気が洗浄された場所に行くと、頭の中がクリアになってミスを見抜く力も高くなる。空気の重要性は生活の真ん中に置いて考えるべきです。日々の食事に気をつけるように、つねに吸っている空気の質にもこだわるべきだと思います」と末續さんは締めくくった。