その歴史は平安時代!? とらや市『箸置き』が開催中。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

その歴史は平安時代!? とらや市『箸置き』が開催中。

和菓子だけではなく、和のさまざまな魅力や価値も広く伝えたいという思いから、〈とらや 東京ミッドタウン店〉に併設されたギャラリー。7月15日までは、とらや市『箸置き』が開催される。

生活の中の伝統的な道具の実用性や美しさを、みつめ直すきっかけにしてほしいという思いから生まれた「とらや市」では、食にまつわる実用的な道具を展示・販売している。7回目となる今回のテーマは“箸置き”だ。
ギャラリー内では、ガラスや真鍮、陶器などのさまざまな素材の箸置きはもちろん、『買えない味』をはじめとする平松洋子の書籍も販売する。写真は《三つ月》(3個入り)3,750円。
左・《トリの箸置き 益子青磁釉》、右・《トリの箸置き 糠白釉》各500円。
左・《cucu》800円、右・《小枝はしおき》700円。
ギャラリー内では、ガラスや真鍮、陶器などのさまざまな素材の箸置きはもちろん、『買えない味』をはじめとする平松洋子の書籍も販売する。写真は《三つ月》(3個入り)3,750円。
左・《トリの箸置き 益子青磁釉》、右・《トリの箸置き 糠白釉》各500円。
左・《cucu》800円、右・《小枝はしおき》700円。
日本での箸置きの原形は平安時代には見られるといわれているが、今に通じる箸置きが一般に普及したのは、昭和も半ば頃のこと。日々の食事に用いる道具として紹介されて以来、箸置きは、食卓を彩り豊かに演出する道具として親しまれるようになった。

本展では、日々の生活における箸置きのさまざまな機能や魅力を、食文化の観点から紹介している。壁面では食や暮らしをテーマに執筆活動を行う平松洋子による箸置きをテーマにしたエッセイ(『買えない味』[筑摩書房、2010 年]より抜粋)の展示も。その場で購入可能な箸置きもあるのがうれしいところ。「とらや市」ならではのユニークな展示を楽しんで。

『とらや市 箸置き』

開催中~7月15日。〈とらや 東京ミッドタウン店内ギャラリー〉東京都港区赤坂 9-7-4 D-B117 東京ミッドタウン ガレリア地下1階。TEL03 5413 3541。11時~21時。無休。