機械音と生活音をリミックスすると何が起きる? 全く新しい〈Honda〉のブランドムービーが登場。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

機械音と生活音をリミックスすると何が起きる? 全く新しい〈Honda〉のブランドムービーが登場。

あの〈Honda〉が“音”をテーマにした、新たなブランドムービーを発表した。見る者にちょっとした“違和感”を残す、ムービーの制作意図とは?

〈Honda〉製品の機械音と日常の音をリミックスしたブランドムービー。
〈Honda〉と聞いて何を思い浮かべるだろうか。半世紀以上にわたって世界中で生産され続けているスーパーカブ、ミニバンやワゴンなどのクルマ、あるいは、ホンダジェット? そう答える人が多いのではないだろうか。実は、私たちの日常には気が付かないところでもさまざまな〈Honda〉製品があふれている。今回〈Honda〉はその“音”に着目した新たなブランドムービーを発表した。

〈Honda〉の商品から発せられる“音”と、日常にある“音”をかけあわせた音源を使った動画は、見る者にちょっとした“違和感”を残す。そして、その“違和感”こそが〈Honda〉の狙いだ。

動画の制作を手がけた〈Honda〉の担当者は、「〈Honda〉は、バイク、クルマなど『移動』に関する製品を作っていることは皆さんご存知だと思います。それに比べて、耕うん機や除雪機といった『暮らし』領域の製品群の認知度は低いんですよね」と語る。たしかに、ユーザーでない限り身近ではないかもしれない。

●私たちの暮らしに役立っている〈Honda〉製品の数々

女性ファーマーで、シェフのステイシーさん。ポートランドで小さな農園〈The Side Yard〉を営む。
農作業の相棒は、〈Honda〉の耕うん機だ。「野菜づくりが趣味の父が、『〈Honda〉がたくさんのことをしてくれる!』ってよく言ってた。私も今、〈Honda〉にたくさんのことを頼ってる。仲間と同じくらい信頼できる存在ね」
手塩にかけて育てるオーガニックな食材はいうまでもなく、腕のいいシェフでもあるステイシーのケータリング料理も好評だ。
新潟の豪雪地で農業に従事する大嶋恒男さんと春代さん。3年前から〈Honda〉の除雪機を使っている。
「昔は1週間もかかっていた作業が、半日で終わってしまうからねぇ。ばっかいいよねぇ」(恒男さん)
かんじきを履いて、雪の中から収穫した野菜たちはとっても美味しい。
〈Honda〉は設立以来、常に人びとの暮らしに寄り添ってきた。そもそものはじまりは、創業者である本田宗一郎が、遠くまで自転車で買い出しに行く妻のために作った自転車用補助エンジンなのだ。耕うん機や除雪機を使う人たちだけでなく、すべての人たちと暮らしに寄り添う関係性を築いていくにはどうすればいいか──。そう考えた時、〈Honda〉の製品から発せられる音を切り口にすることで、いかに〈Honda〉のプロダクトが生活に溶け込んでいるかを表現できるのではないかと考えたという。

今回の動画制作にあたっては、プロダクトの音を約50種類収録した。エンジン音ひとつとっても、音そのもの、高低差などさまざまな違いがある。それが“違和感”の萌芽でもある。また、生活音に関しては、聞いて心地よくなる素材や、慣れ親しんだ音をテーマにピックアップしたという。

「音をテーマとしたのは結果論です。生活音の中に〈Honda〉の製品から発せられた音が紛れ込むことで、いい意味での“違和感”を持ってもらい、面白そうだぞと思ってもらえたらうれしいですね」
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