人気アプリ、東京ヘテロトピアがすすめる、東京のアジア。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

人気アプリ、東京ヘテロトピアがすすめる、東京のアジア。

東京にいながらアジアを旅する、話題のアプリ。考案者の高山明さんが、カーサおすすめのスポットを教えてくれました。

東京ジャーミイ【代々木上原】
日本最大のモスクで、イスラム教やトルコ文化を紹介するセンターも併設。ロシアから渡ったタタール人が開いた東京回教学校を前身とする。礼拝堂の美しさは圧巻。見学可能。
東京都渋谷区大山町1-19
「東京ヘテロトピア」は、東京の中のアジアを、物語を聞きながら旅する無料アプリ。考案した高山明は、都市全体が舞台となり、観客が自分で巡る参加型の演劇作品を数多く手がけてきた。「まず考えたのが、東京にいながらアジアを旅すること」。そこで、複数のリサーチャーによるチームを組み、アジアの文化や歴史とつながりをもつ場所のリサーチを行った。選ばれたスポットは、レストランや移民街、モニュメントや教会などさまざま。

リサーチ結果をもとに、芥川賞を受賞した小野正嗣や詩人の管啓次郎、それぞれの立ち位置からニホンゴを問いなおす温又柔や木村友祐の計4名の作家が、「ありえたかもしれない」物語を書き下ろした。

アプリでは、スポットに辿り着くと物語の朗読を聞くことができる。意外な場所を発見する驚きとともに、場所に刻まれた歴史を知ると風景が変わる。「普段出会わないような場所を知るだけじゃなく、場所同士がつながっていくことが理想です。だから、1日で回る必要もないし、順番もない。参加者が、蜂のように花から花へ飛んで自分のネットワークをつくっていく感覚で楽しんでもらいたい」。

現在14あるスポットは、東京オリンピックが開催される2020年に向けて100以上に増える予定。これに伴い、物語の書き手となる作家を選ぶ「鉄犬ヘテロトピア文学賞」をすでにスタート、参加者からの情報をリサーチの種にするなど、今後はますます制作過程をオープンにしていくそう。そして食や言語という国を超えた枠組みに興味があるとも。「“東京ヘテロトピア”は、異文化の人々と共生することを考えるきっかけでもあります。違いをポジティブに考え、折り合いをつけていくことが必要なんじゃないかな」。

そんなアプリから、今回は特別にカーサにおすすめのスポットをあげてもらいました!

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