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郷古隆洋がルノー新型《カングー》で提案する、クリエイティブで自分らしい空間のつくり方。
March 24, 2023 | Vehicle, Culture | PR | photo_Tetsuya Ito text_Taichi Abe editor_Taichi Abe
「自分らしい空間をつくりだす」。毎日の暮らしや仕事において、快適でクリエイティブな時間を過ごすために大事なキーワードだ。それは居住空間や仕事部屋のみならず、クルマだって同様。ルノー社から登場した新型《カングー》を、自分らしく楽しむには。そんなテーマに〈スイムスーツ・デパートメント〉代表の郷古隆洋さんが向き合いました。店舗と車内、ふたつの空間のつくり方を教えてもらいます。
2020年、福岡県に〈BATHHOUSE 太宰府〉をオープンさせた郷古さん。こちらの店が入っているのは〈アルビコッカ〉という、奥に50mほどの細長い建物。入口から、郷古さんの妻・座親淑美さんが手がける〈モニカ・カスティリオーニ 福岡〉〈ベルベット・ザ・ショールーム〉の2店舗があり、その先に〈BATHHOUSE 太宰府〉、ゲストルームと続いていく。
「この建物はもともと鍼灸の診療所。築50年ほどの建物で、躯体は生かしながら〈ランドスケーププロダクツ〉にリノベーションしてもらいました。基本的には間取りは変えず、床や窓なども手をつけていません」と郷古さん。よく見ると、診療所だったことが頷ける独特な空間が広がり、随所に見受けられるステップが緩やかにスペースを区切る。
「この建物はもともと鍼灸の診療所。築50年ほどの建物で、躯体は生かしながら〈ランドスケーププロダクツ〉にリノベーションしてもらいました。基本的には間取りは変えず、床や窓なども手をつけていません」と郷古さん。よく見ると、診療所だったことが頷ける独特な空間が広がり、随所に見受けられるステップが緩やかにスペースを区切る。
〈BATHHOUSE 太宰府〉に一歩足を踏み入れると、郷古さんが収集した雑貨が所狭しと並び、そこに広がるのはまさにクリエイティブな空間。国も年代も違うアイテムが集まっているのに、他の店舗にはない“郷古さんらしさ”が感じられるのはなぜだろうか。
「僕にとって店づくりには楽しさが大事なんです。ポイントのひとつは色のバランス。民芸品を集めたお店だと割と土っぽい落ち着いた色の店内になりますが、僕の店では80年代のイタリアで興ったポストモダンの、ポップな色づかいのアイテムの横に民芸品を置いていたり。そのカラフルなミックス感が僕らしさに繋がっているのかもしれません。
あとはサイン。店のロゴマークをはじめ、面積としては決して大きくないのですが、空間の個性を決めるような気がしています。ウィンドウのサインも僕が描いているんですよ」
「僕にとって店づくりには楽しさが大事なんです。ポイントのひとつは色のバランス。民芸品を集めたお店だと割と土っぽい落ち着いた色の店内になりますが、僕の店では80年代のイタリアで興ったポストモダンの、ポップな色づかいのアイテムの横に民芸品を置いていたり。そのカラフルなミックス感が僕らしさに繋がっているのかもしれません。
あとはサイン。店のロゴマークをはじめ、面積としては決して大きくないのですが、空間の個性を決めるような気がしています。ウィンドウのサインも僕が描いているんですよ」
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