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次に泊まりたい！ 沖縄の新ホテル3選【沖縄シティガイド】
| Travel, Food | casabrutus.com | photo_Wataru Oshiro text_Akari Matsuura(momo) editor_Rie Nishikawa
沖縄では個性的なヴィラスタイルのホテルが続々オープン中。そんな中でも、建築＆デザインで選びたいおすすめのホテルを3軒ピックアップしました。
・〈YAWN YARD Kouri Island〉｜長坂常が手掛けた、自然と向き合うプールヴィラ。
海を一望するテラス。ダイニングとプールの間の半屋外の開放的な空間から対岸の本部半島を望む。夕陽も名所でもある。
プール側から見たヴィラ。自然の中の建物だけでに自然素材を使いたいと、沖縄では珍しい木造建築でサッシや柱、梁にはヒノキ材を採用。
エントランス側の外観。上部に風が抜けるための開口部が設けられている。
古宇利（こうり）島は沖縄本島の北部、本部半島の先にある離島だ。周囲8km、車で15分で1周できてしまう小さな島は橋で渡れるアクセスのよさと海の美しさから、リゾート地として注目されているエリアである。そんな古宇利島に開業したのが8棟のヴィラからなる〈YAWN YARD Kouri Island〉だ。
スキーマ建築計画の長坂常が設計を、日本デザインセンターがアートディレクションを担当、また照明計画を面出薫が監修している。
スキーマ建築計画の長坂常が設計を、日本デザインセンターがアートディレクションを担当、また照明計画を面出薫が監修している。
リビングとベッドルーム。小上がりになったベッドルームは琉球畳が敷かれている。
オリジナルのキッチンカウンターは琉球石灰岩の塊を削り出したもの。伝統的な住宅の石垣や石畳に使われている素材だ。
海を目前に望む（sea）に5棟、高台から風景を楽しむ（hill）に3棟、2つのエリアにそれぞれ独立したヴィラが建っている。最も眺めのいい場所に、半屋外のダイニングとプールを配置。この空間の楽しさを新しい沖縄のヴィラタイプとしたという。ここではゆったり食事したり、本を読んだり、夕陽をのんびり眺めたり、プールに入ってクールダウンすることも。
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