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南紀白浜の美味と名湯を堪能する、温泉宿〈くろしお想〉。
『カーサ ブルータス』2023年8月号より
July 10, 2023 | Travel, Food | PR | photo_Satoshi Nagare text_Yumiko Ikeda
関西屈指の温泉地・和歌山県南紀白浜。2023年7月、白浜の海、連なる山々を望む小高い丘に、「徒然草」の第137段からインスピレーションを得た温泉宿がオープンした。源泉かけ流しの湯を楽しみ、上質な地元食材で織り成す日本料理を味わい、“書くこと”をテーマに自分と向き合う時間を過ごせる。
南紀白浜空港から車で約10分の高台に建つ〈くろしお想〉。2023年7月、かつて料理旅館だった建物が全11室の温泉宿として新たに誕生した。道後、有馬と並ぶ、日本三古泉に数えられる白浜温泉。ここでは、とろりと柔らかな肌触りの源泉かけ流しの湯に浸かれる。
料理の監修を手がけるのは、東京・南青山にある1つ星の日本料理店〈てのしま〉の店主・林亮平。「宿のコンセプトであるマインドフル、オーセンティック、インスピレーショナルを軸に、和歌山の郷土料理をベースに現代語訳した日本料理がテーマ」という。
お造りは朝水揚げしたものから選りすぐりの一品を。きめ細かで柔らかい肉質の熊野牛イチボは、シンプルに炭火で焼いて旨みを引き上げる。ソースに添えたのはこの地で300年以上続く醤油蔵の金山寺味噌。和歌山県産の天然鮎を使った鮎ごはんも一興だ。
お造りは朝水揚げしたものから選りすぐりの一品を。きめ細かで柔らかい肉質の熊野牛イチボは、シンプルに炭火で焼いて旨みを引き上げる。ソースに添えたのはこの地で300年以上続く醤油蔵の金山寺味噌。和歌山県産の天然鮎を使った鮎ごはんも一興だ。
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