エイドリアン・ゼッカが手がける旅館〈Azumi Setoda〉が開業。
| Travel, Design, Food | casabrutus.com | photo_Kiyoshi Nishioka text_Rie Nishikawa editor_Keiko Kusano
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雪見障子から坪庭を眺める。客室は全22室、3タイプ’50平米〜メゾネット70平米)。

国産の杉やヒノキが使われた客室。窓際には庭から続く石張りの縁側。ベッドボートはデスクになる。低めのマットレスから庭と視線がつながる。

バスルームはベッドルームと障子で仕切られる。

浴室の湯船はヒノキで全室同サイズ。客室全体にヒノキの香りが漂う。

右が〈Azumi Setoda〉、左は銭湯に宿泊施設を併設した〈yubune〉。ともに3月1日オープン。

ダイニングエリア。以前の建物の梁がそのまま残されている。2階はラウンジスペース。

エントランス入ってすぐのフロントデスクのあるス空間は土間であったところ。

客室のプライバシーを守るために庭の周囲に鞠垣をめぐらせた。平安時代に神事であった蹴鞠(けまり)のための垣根で4隅に決められた樹木が植えられている。

旧堀内邸の蔵や神棚に収蔵されていたものが展示されるコーナーも。

常緑樹の多い庭はそのまま残されている。

茶室のあった場所はあずまやに。宿泊者が使える多目的スペース。

左が改修棟、右が新築棟で通路から鞠垣で囲まれた庭に植えられた松を望む。
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