“瀬戸芸”開幕目前! 小豆島の“衣食宿”の新店をチェック。
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瀬戸内海で2番目に広い島である小豆島。「オリーブの島」と称されるとおり、島内のいたるところで淡いグリーンのオリーブの木を目にすることができる。

400年を超える醤油の歴史があり、現在でも木桶による伝統的な醤油作りが盛んに行われている。「醤の郷」エリアを中心に、焼き板による黒い壁が特徴の醤油蔵が立ち並んでいる。

高松港から高速艇で約30分、フェリーで約60分。「土庄港」「土庄東港」「池田港」「草壁港」「坂手港」「福田港」「大部港」の7つの港があるので、順路に合わせて発着港を確認。

カフェメニューの「トーストセット」680円。オリーブオイルの個性をより味わうために開発した“生食パン”の厚切りトーストを、季節により異なるオイルやジャムとともに。写真は、オリーブオイル、果実や木の実のオイルコンフィ、みかんジャム。

カフェメニューの「オリーブ牛のステーキカツサンド(サラダ付)」1,800円(ドリンクセット2,000円)。1日10食限定。

カフェには〈井上誠耕園〉のオリーブオイルが常時数種類並び、パンとのマッチングを楽しむことができる。

1Fのベーカリーで販売するパン。左から、隠し味にオリーブオイルを使った「ミルクスティック」(160円)、「オリーブ牛の牛肉ゴロゴロカレーパン」(180円)、白あんとともにシロップ漬けみかんをまるごと包んだ「みかんあんぱん」(250円)。「パンを片手に、周辺のオリーブ畑の散策も楽しんでほしい」と店主の井上さん。

香川県小豆郡小豆島町池田2267-5 TEL 0879 75 1369。10時〜14時(売り切れ次第終了)。火曜休。カフェは土・日・祝のみ営業、11時〜15時。

2Fカフェのテラス席からは、〈井上誠耕園〉のオリーブ畑や、池田港の海を望める。
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