FOOD
サポーズがデザインした〈猿田彦珈琲〉新店舗は「空想のリビング」がテーマです。
May 14, 2018 | Food | casabrutus.com | text_Housekeeper
4月30日、〈猿田彦珈琲 武蔵小杉店〉が〈サポーズデザインオフィス〉の設計によりオープン。近年新興住宅地として発展を続けているこのエリアにぴったりのデザインだ。
昨年秋、〈猿田彦珈琲〉代表・大塚朝之の故郷である調布に、巨大焙煎機を5台備えた〈猿田彦珈琲 調布焙煎ホール〉がオープン。〈サポーズデザインオフィス〉による、焙煎の様子が可視化されたユニークな店舗デザインも話題を呼んだ。
調布店に続き、初の神奈川県出店の地に選ばれたのは武蔵小杉。駅から徒歩5分のタワーマンションの1階だ。大塚が〈猿田彦珈琲〉で目指す ”HOME” のようなホスピタリティと、「気の流れがいい」と感じたこのエリアがマッチしたのだという。
今回の店舗も、設計を手がけたのは谷尻誠・吉田愛率いる〈サポーズデザインオフィス〉。さらに、調布店と同じくブックディレクターの幅允孝に選書を依頼し「小さな椅子の図書室」を併設した。この強力タッグが大塚の思いを汲み、コンセプトを「空想のリビング」に設定。居心地を考え絨毯敷にし、店内の椅子席は背もたれのスペースに本が入れられるオリジナルチェアを製作した。
調布店に続き、初の神奈川県出店の地に選ばれたのは武蔵小杉。駅から徒歩5分のタワーマンションの1階だ。大塚が〈猿田彦珈琲〉で目指す ”HOME” のようなホスピタリティと、「気の流れがいい」と感じたこのエリアがマッチしたのだという。
今回の店舗も、設計を手がけたのは谷尻誠・吉田愛率いる〈サポーズデザインオフィス〉。さらに、調布店と同じくブックディレクターの幅允孝に選書を依頼し「小さな椅子の図書室」を併設した。この強力タッグが大塚の思いを汲み、コンセプトを「空想のリビング」に設定。居心地を考え絨毯敷にし、店内の椅子席は背もたれのスペースに本が入れられるオリジナルチェアを製作した。
偶然座った椅子に、本とのいい出会いがあるように。そんな優しい気持ちがこめられた空間は、どこまでも居心地がいい。本を読みながら何時間でもくつろげてしまう心地良い「町のカフェ」へ、ぜひ立ち寄ってみてほしい。