FOOD

ブルーボトルコーヒーの日本2号店〈青山カフェ〉が3月7日オープン。

March 5, 2015 | Food | casabrutus.com | text_Rie Nishikawa

日本1号店となる〈清澄白河ロースタリー＆カフェ〉がオープンし、コーヒー旋風を巻き起こしているカリフォルニア発のブルーボトルコーヒー。続いて2号店となる〈青山カフェ〉が3月7日にオープンする。（3月10日発売4月号本誌の「カフェ特集」では、どこよりも詳しく紹介しています！）

本誌最新号『居心地のいいカフェ。』発売中

表参道の交差点からすぐ、徒歩3分の場所にありながら緑豊かな庭に面したテラスのある建物の2階。ロースターを併設する、インダストリアルな焙煎所といった雰囲気の清澄白河とは異なり、青山は純粋なるカフェである。

記者会見より。左から空間設計を手掛けたスキーマ建築計画長坂常、創業者のジェームス・フリーマン、フード担当のケイトリン・フリーマン、バリスタのマイケル・フィリップス。photo_Keiko Nakajima

「青山は東京の中心、エレガントで美しい場所に2号店をオープンできたことを嬉しく思っています。郊外タイプの清澄白河ロースタリー＆カフェとは異なり、都心のカフェです。ここではゆっくりコーヒーを楽しんでもらいたいと思っています」と創業者のジェームス・フリーマン。

テラスを含め、約230㎡という広さのカフェにはエスプレッソドリンク、ハンドドリップのコーヒーを提供するカウンターとオープンキッチンを中心にした構成になっている。

70席の客席は3つのエリアに分かれていて、エントランスを入ってすぐのエリアはテラスへと続くアウトドア的な空間、カウンター前には長テーブルとハイスツールのスタンド的ゾーン、奥には一段高くなった場所にソファエリアがあり、訪れた人ひとりひとりが目的やスピード感にあわせて席を選べるようにデザインされている。空間設計は清澄白河ロースタリー＆カフェと同様にスキーマ建築計画長坂常が担当した。