FOOD
グッチのバーが大阪・梅田に上陸！「大阪アモーレ」など、関西ならではの個性派カクテルとは？
『カーサ ブルータス』2025年2月号より
January 14, 2025 | Food, Fashion | a wall newspaper | photo_Yoshiko Watanabe text_Mako Yamato
ミクソロジーのラボを持つ〈グッチ ジャルディーノ〉は、イタリア・フィレンツェに続く世界で2つ目のバーです。
減圧蒸留器などの機器や技術を活用し、独創的な素材の組み合わせでミクソロジーカクテルを作るセバスチャン。
〈Le Mura〉のソファが印象的なメインバー。
大阪・関西万博の開催が目前に迫る大阪は、今もっとも活気に溢れ注目を集める街。そのダイナミックな鼓動に共鳴して誕生したのが、日本初上陸となったバー〈グッチ ジャルディーノ〉だ。落ち着いた雰囲気のレセプション、メインバー、プライベートを求めるゲストのための個室から、独自の革新的なラボラトリーまで、約109平米にも及ぶ空間でブランドの世界観を展開する。なかでもメイド・イン・イタリーの上質な家具と、日本の伝統的な意匠が融合するメインバーは優美さもひときわ。洗練された非日常が待っている。
最後まで残るロゴも美しい《大阪アモーレ》3,000円。
ラボラトリーのコース（18,000円）からの一品《Night Waves of Shirahama》。
ミルクウォッシュによる穏やかな味わいも印象的な《生きがいニート》3,000円。
グッチが大阪、ひいては関西をどう解釈し、ならではの一杯に仕立てたのかも大いに気になるところ。手がけるのはミクソロジストである、バーマネージャーのセバスチャン・ヴィゲラ。カクテルは彼がこれまで旅してきた関西の風景にインスパイアされる形で構築されている。
シグニチャーカクテルには桜と金木犀のエッセンスを融合し、イタリアの文化と日本食材への愛を表現した「大阪アモーレ」、ミルクウォッシュしたジャパニーズウイスキー《響》を自由なスタイルで味わう「生きがいニート」など、味わいもネーミングもオリジナリティ溢れるものが揃う。
シグニチャーカクテルには桜と金木犀のエッセンスを融合し、イタリアの文化と日本食材への愛を表現した「大阪アモーレ」、ミルクウォッシュしたジャパニーズウイスキー《響》を自由なスタイルで味わう「生きがいニート」など、味わいもネーミングもオリジナリティ溢れるものが揃う。
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