〈T.T〉が、東京初の展示を開催。菓子と日本茶のペアリングが楽しめる茶室〈然美〉も初出店!
| Food, Art, Design, Fashion | PR | photo_Makoto Ito text_Chisa Nishinoiri
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築約100年の数寄屋造りの町家を総改築し、「日本の美」を再解釈した総合芸術空間として開業した〈T.T〉。

廃神社となった建物の建具などを再利用し、「日本の美」を再解釈して見出された空間。随所に高度な職人技が宿っている。

店から望むのは、髙橋大雅が自ら設計した庭園様式枯山水の庭。中央の彫刻は、石彫家・故和泉正敏氏から贈られたもの。

炭鉱から発掘された1910年代の名もなきカバーオールをベースに製作された、「カバーオールジャケット」74,800円。

髙橋は、つくばい「無限門」を自らデザインし、石彫家・故和泉正敏に彫刻を依頼。茶室に入る前に心身を清めるという昔からの習わしに従い、総合芸術空間〈T.T〉の入り口に設置した。

人工の光は最低限に抑え、調度や器などの室礼、菓子やお茶だけでなく茶人の所作が際立つ造りになっている。

13時と16時に一斉スタートする完全予約制。椅子は、20世紀のアメリカを代表する家具作家ジョージ・ナカシマの家具を長年制作してきた〈桜製作所〉と共作。
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