FOOD
二俣公一デザインの〈ブルーボトル〉が九州上陸。場所は福岡・天神エリアです。
『カーサ ブルータス』2024年4月号より
March 12, 2024 | Food, Design | window on the world | photo_Satoshi Nagare text_Akio Mitomi
活気あふれる福岡の天神エリアに、〈ブルーボトルコーヒー福岡天神カフェ〉が九州では初めてオープン。
地元・福岡を拠点とする〈ケース・リアル〉の二俣公一がインテリアデザインを手がけ、地域に親しまれる警固神社の境内に面した社務所ビル1階という、地の利を生かした空間に仕上げた。
空間のコンセプトは「クロッシング(交差)」。街と神社をつなぐように、バスが行き交う国体道路から静かな境内に向けて表情が変化。グレーのモルタル床がウォールナットのフローリングへと変わるにつれ、ハイスツール席がチェア席、ソファ席とくつろぎ感を増していく。低く構えたソファ席は喫茶店の趣があり、参拝者の休憩所としてもうってつけだ。
空間のコンセプトは「クロッシング(交差)」。街と神社をつなぐように、バスが行き交う国体道路から静かな境内に向けて表情が変化。グレーのモルタル床がウォールナットのフローリングへと変わるにつれ、ハイスツール席がチェア席、ソファ席とくつろぎ感を増していく。低く構えたソファ席は喫茶店の趣があり、参拝者の休憩所としてもうってつけだ。
また店内には4月から〈福岡市美術館〉での初個展を控える地元アーティストKYNEの最新ペインティングも期間限定展示。背景の階段と店内の階段は偶然の一致だった、というエピソードも面白い。
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