FOOD
ニュージーランドの海と草原を感じさせるワイン《クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン》。
December 20, 2023 | Food | casabrutus.com | text_Housekeeper
ニュージーランド最大のワイン産地「マールボロ」の中でも、特に人気を博すブランドが作り出した《クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン》。11月にお披露目された2023年のヴィンテージは、まさにニュージーランドの豊かな自然を想起させる味。
この30〜40年で飛躍的な成長を遂げ、昨今ますます需要が増えている新世界(ワイン生産の歴史が新しい生産国)のワイン。中でもニュージーランドは高い日照量と昼夜の寒暖差が育む、豊かな果実味とシャープな酸が特徴。香りのインパクトも強く、ワイン通も注目するワインが次々に生み出されている。
そして、ニュージーランドの生産量8割を占める産地が南島の「マールボロ」。ワイン作りに適した気候と土壌を持ち、中でもソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールはマールボロの“名産品”と言えるほど。
そして、ニュージーランドの生産量8割を占める産地が南島の「マールボロ」。ワイン作りに適した気候と土壌を持ち、中でもソーヴィニヨン・ブランとピノ・ノワールはマールボロの“名産品”と言えるほど。
そんなニュージーランドワインを世界に知らしめた存在と言われているのが、《クラウディー ベイ》だ。ブランドを代表するのはもちろんソーヴィニヨン・ブラン。新ヴィンテージの「クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン2023」について、テクニカルディレクターのジム・ホワイトは「2023年は天候に恵まれた年でした。ブドウの生育に最適な環境が長く続き、熟したブドウは最大限ポテンシャルを発揮しています。リッチな果実味とピリッとした酸味のバランスが非常に良くとれていて、長い余韻が口いっぱいに広がります」と話す。
グレープフルーツやパッションフルーツなどのトロピカルな果実香と、「刈りたての牧草」と表現されるグリーンのニュアンス、コブミカン、レモングラスのようなハーブの香り。潮風を感じるほのかな塩味とすっきりとした辛口で、柑橘やハーブを使った料理との相性が抜群だ。ゲストが来たときにもぴったりのワインなので、これからの季節にぜひ試してみてほしい。
グレープフルーツやパッションフルーツなどのトロピカルな果実香と、「刈りたての牧草」と表現されるグリーンのニュアンス、コブミカン、レモングラスのようなハーブの香り。潮風を感じるほのかな塩味とすっきりとした辛口で、柑橘やハーブを使った料理との相性が抜群だ。ゲストが来たときにもぴったりのワインなので、これからの季節にぜひ試してみてほしい。
クラウディー ベイ ソーヴィニヨン ブラン 2023
750ml、アルコール度数13.07%。希望小売価格4,730円(2024年2月より5,060円)。