東京・代々木上原の食体験に新時代の風が吹く。スモールコンプレックス〈CABO uehara〉。
『カーサ ブルータス』2023年8月号より
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〈CABO uehara〉の外観。一階の道沿いには代々木上原の人気店〈No.(ナンバー)〉が移転&リニューアルオープン。

通り抜ける風が気持ちいい。地上階には〈No.〉のほか、日本初のタコス専門店〈Tortilla Club TORTILLERIA〉もオープン。今後は茶器のセレクトショップの入居も予定している。

洞窟のような〈UKIYO〉の入口。

コース15,000円より。スズキに、西アフリカやイギリスのスパイスを使ったソースを添えて。

焼きナスのソース、アナトーシードのジャムを添えた炭火焼きの和牛。

カリッと揚げた大根餅の上に、スパイスの「ナスタチウム」と、えごまオイルを和えたイカを載せて。上から振りかけたのはフェンネルの花粉。

1階にある風通しのいい空間の〈No.〉。

プレートは左から、「人参とコリアンダーのナムルサラダ」600円、「グリーンアスパラとレモンバームのソテー」1,000円、「フレンチフライ ハーブマヨネーズ添え」850円。右奥は「ネグローニ モダン」1,300円。

左から、ヒレカツサンド1,450円、レモンサワー1,200円。ヒレカツはパルミジャーノとオリーブオイル、ブラックペッパーのシンプルな味で食べ疲れない。

締めにおすすめのあっさりした煮干しラーメン、950円。