FOOD
【365日豆皿つまみ】“鶏ハツときくらげのアンティクーチョ風”|11月 按田優子の素材再生つまみ
November 28, 2022 | Food | 365 MAMEZARA TSUMAMI | photo_Kiyoko Eto food&styling_Yuko Anda text_Housekeeper
11月の担当は、料理家であり、人気水餃子店〈按田餃子〉店主の按田優子さん。発酵食や保存食などなるべく食品ロスのない生活を心がけている按田さんが、「捨てる前に、もう一度なにかに使いたい」と、家にある食材や出汁がらなど思いがけない素材で作る「始末のいい」レシピ。豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【11月28日】
●鶏ハツときくらげのアンティクーチョ風
“アンティクーチョ”とはペルー料理で、牛ハツの炭火焼のこと。にんにく、クミン、胡椒、唐辛子で味付けします。きくらげを入れたのはカサ増しのためと、歯ごたえがハツと相性がいいと思ったから。ホルモン系ときくらげは意外に合う! というのが私の持論です(笑)。きくらげは切らなくても使えるし、ハツもキッチンばさみで中を開いただけ。意外にまな板を使わずにできちゃうメニューです。
レシピ(作りやすい分量)
牛ハツ 100g
乾燥きくらげ 戻したもの100g(乾燥だと10gほど)
A
にんにく 1片
胡椒 小さじ1/4
クミン 小さじ1/4
塩 小さじ1/2
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illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:按田優子
あんだ ゆうこ 料理家。代々木上原、二子玉川にある〈按田餃子〉店主。製菓製パンの会社に就職し、工房長、カフェ店長などを経て2011年独立。保存食の知識を生かして、食品加工専門家として国際協力事業にも参加。世界中を旅した経験を生かした料理が人気。近著に『食べつなぐレシピ』(家の光協会)など。Youtubeで「按田餃子ANDAGYOZAチャンネル」もスタート。
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