FOOD
【365日豆皿つまみ】“白身魚の煎り酒和え”|9月 ワタナベマキの秋の家つまみ。
September 29, 2022 | Food, Design | 365 MAMEZARA TSUMAMI | food & styling_Maki Watanabe photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。9月は料理家のワタナベマキさんのレシピをご紹介。根菜やきのこ、果物など、旬を迎える食材が多く、料理の幅も広がる時期。スパイス使いや素材の組み合わせ方で、グッとお酒がすすむおつまみを、豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【9月29日】
●白身魚の煎り酒和え
お刺身が余ったら、よく作るのがこのレシピ。白身魚は塩昆布となじみやすくなるよう、細く切るのがポイントです。煎り酒をつくる手間がありますが、塩分控えめで醤油にはない、上品な旨味があり、素材の味を活かしたい料理の際に重宝します。多めにつくって常備しておくと、煮物や酢の物など、いろいろな料理に使えます。
レシピ(作りやすい分量)
白身魚(刺身用) 80g
細ネギ 1本
塩昆布 2g
煎り酒* 大さじ1
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今月の料理人:ワタナベマキ
わたなべまき 1976年生まれ、神奈川県出身。 グラフィックデザイナーを経て、2005年に〈サルビア給食室〉を立ち上げ、料理家としての活動をスタート。 ケータリングから始まり、雑誌や書籍、広告、テレビなど多方面で活躍。食材や調味料の組み合わせの妙を楽しむレシピや、忙しい人に寄り添うシンプルなレシピが幅広い層から支持を集める。2021年からスタートしたオンライン料理教室も話題。
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