FOOD
パリで8か月先まで予約が取れない〈セドリック・カサノヴァ〉のプライベートテーブルを目指せ!
| Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki styling & text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
パリで人気のシチリア産オリーブオイルと食材の専門店〈ラ・テット・ダン・レゾリーヴ〉が東京にやってきた! 店内に設けたプライベートテーブル〈ターブル・ユニーク〉とともに、新しい食のあり方を提案する。
元シルクドソレイユの綱渡り芸人というセドリック・カサノヴァさんが2008年、パリの10区に開いた〈ラ・テット・ダン・レゾリーヴ〉が今、パリで大評判となっている。日中はシチリア産オリーブオイルと食材を扱うブティック。夜には8か月先まで予約が取れないプライベートテーブル・ディナーの場、「ターブル・ドット」と呼ばれる〈ターブル・ユニーク〉に変身する。その〈ターブル・ユニーク〉ごと、東京にやってきたのだ。
「ターブル・ドット」とは主人が料理をつくり、大テーブルでゲストをもてなすスタイルを指す。パリ〈ラ・テット・ダン・レゾリーヴ〉では閉店後、知り合いのシェフたちを招いて、オリーブオイルや食材の意見交換のためにターブル・ドットを始めたところ評判を呼び、一般客からの予約も取るようになったところ8席のみの店が人気に。現在ではパリでもう1軒、ロンドンにも支店がある。
東京でも店の一角を18時〜22時30分まで〈ターブル・ユニーク〉とし、ひと晩4〜8名限定で小皿料理のコース3,000円を提供する。それは店で扱うシチリア産エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルやシチリアの食材の使い方を伝授する場でもある。
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