FOOD
人気の焼鳥店〈いぐち〉が手掛ける中華〈モダンチャイニーズ ヴェール〉|寺尾妙子のNEWSなレストラン
November 8, 2019 | Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
スタイリッシュな焼鳥店〈いぐち〉グループの新顔は中華。中華名菜を少量多皿で楽しむおまかせコースが人気だ。
焼鳥と中華の店が続々と開店し、話題の店も多かった2019年。ついに焼鳥×中華がコラボレーションし、ハイブリッド型レストランが誕生した。
料理も店の雰囲気も洗練されていながら、リーズナブルな価格でファンの多い〈いぐち〉グループが、9店舗目にして初めて、モダン中華を手掛けた。といっても、焼鳥はない。代名詞の少量多皿のコースに、〈いぐち〉らしさを盛り込んでいる。
料理も店の雰囲気も洗練されていながら、リーズナブルな価格でファンの多い〈いぐち〉グループが、9店舗目にして初めて、モダン中華を手掛けた。といっても、焼鳥はない。代名詞の少量多皿のコースに、〈いぐち〉らしさを盛り込んでいる。
「はじまりの一皿」は〈いぐち〉の定番フォアグラコロッケだ。ここでは衣を変え、ナツメソースを添えて中華風にアレンジ。
四川のよだれ鶏のピンチョス、クラゲとジャガイモのジェノバソース和えなどを盛り合わせた「モダン 八寸」が華やかにテーブルを彩り、餃子や焼売、海老マヨ、酢豚といった、鉄板の中華名菜がひと口ずつやってくる。
大山鶏の白湯スープやひと口カツサンドなども挟んで、最後は6種類の麺飯類から好きなものを選ぶシステム。
透明な鶏スープをベースにした「いぐちラーメン」以外は、ここでしか食べられないオリジナルメニュー。チャーハンや醤油ラーメンと、迷ってしまうが店主、数山裕平のイチオシは「特製坦々麺」。ちゃんと、炒ってからすった胡麻が香りよく、鶏の身でとったスープや自家製ラー油の旨味、某有名製麺所から仕入れるストレート細麺のバランスが絶妙なのだ。
四川のよだれ鶏のピンチョス、クラゲとジャガイモのジェノバソース和えなどを盛り合わせた「モダン 八寸」が華やかにテーブルを彩り、餃子や焼売、海老マヨ、酢豚といった、鉄板の中華名菜がひと口ずつやってくる。
大山鶏の白湯スープやひと口カツサンドなども挟んで、最後は6種類の麺飯類から好きなものを選ぶシステム。
透明な鶏スープをベースにした「いぐちラーメン」以外は、ここでしか食べられないオリジナルメニュー。チャーハンや醤油ラーメンと、迷ってしまうが店主、数山裕平のイチオシは「特製坦々麺」。ちゃんと、炒ってからすった胡麻が香りよく、鶏の身でとったスープや自家製ラー油の旨味、某有名製麺所から仕入れるストレート細麺のバランスが絶妙なのだ。
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illustration Yoshifumi Takeda
寺尾妙子
てらお たえこ 食ライターとして雑誌やWEBで執筆。好きな食材はごはん、じゃがいも、トリュフ。現在、趣味の茶の湯に邁進中。