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Maison MIHARA YASUHIRO×DCのスペシャルスニーカーが登場！

June 10, 2018 | Fashion | casabrutus.com | text_Kaori Nakada

〈Maison MIHARA YASUHIRO〉が〈DC SHOES〉とコラボレーションしたスニーカーを発表した。スペシャルなシューズは 7月13日から発売される。

¥18,000 2色展開。 7月13日より〈Maison MIHARA YASUHIRO直営店〉、〈DC SHOES直営店〉、その他の取り扱い店にて発売予定。

3月に行われた〈Maison MIHARA YASUHIRO〉のショーに登場したスニーカーに、目を奪われた。多くの人が90年代のストリートシーンで欠かせない、あのスニ-カーブランドを思い出しただろう。実はそのブランド〈DC SHOES〉とコラボレーションした〈MIHARA YASUHIRO〉のスペシャルなスニーカーなのだ。販売は7月13日からスタートする。

《E.TRIBEKA》¥18,000

〈DC SHOES〉は1994年の誕生以来、プロスケーターやミュージシャンから絶大なる支持を得て、瞬く間にスケート界を代表するブランドへと成長した。ポッタリとしたシルエットと大きなタンが特徴的で、ストリートファッションやスニーカーがブームだった日本でも、高い人気を誇っていた。

「’94年に登場した時は、衝撃的でした。スケーターのためのスニーカーなのに底が硬くて、まったく機能的ではなかったり（笑）。有名ブランドを皮肉った視点もよくて、当時のスニーカーヘッズにとっては憧れのような感覚があったと思います。時代が2周くらいまわって、今、DC SHOESが持つナードな雰囲気が、肌感覚としてフィットしてきたように思います。DC SHOESのジャンク感や良い意味でのチープシックさが、今季の〈Maison MIHARA YASUHIRO〉のテーマ“PROTO-TYPE”とマッチすると思い、今回のコラボレーションに至りました」とデザイナー・三原康裕は語る。

デザイナー・三原がこだわったディテールにも注目だ。

今回、コラボレーションしたスニーカーは〈DC SHOES〉のニューモデル《E.TRIBEKA》。素材は本革を使用し、アッパーはリップストップ調の格子柄がアクセントを加えた。またシューレースには「Maison MIHARA YASUHIRO for“DC SKATE BOARDING”」とプリントされている。そして何よりも魅力的なのは、あえて大きく見せるためにリサイズされたタンだ。もちろんシューホール2つ分は紐を通さずに、タンを立たせて履きたい。