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ショーン・マクギアーが継承する〈マックイーン〉の反逆精神に満ちた官能的な服。
『カーサ ブルータス』2024年10月号より
September 10, 2024 | Fashion | PR | photo_Kenta Sawada styling_Yohei Usami (bNm) hair & make-up_Kenichi Yaguchi model_hameth (Wizard), Will (WEST) editor_Yu-ka Matsumoto
新クリエイティブ・ディレクターのショーン・マクギアーが〈マックイーン〉の遺産を受け継ぎ、代名詞とも言えるパワフルなシルエットを再構築させた。
ウエストをシェイプさせ、さらにはスタックショルダーで輪郭を強調したシルエットが特徴のレザーコート。ループ＆コード付きのデニムや鳥のくちばしを連想させるポインテッドトゥシューズなど、実に個性的。コート1,122,880円、パンツ261,360円、シューズ166,980円、ハット179,080円参考価格（以上マックイーン／アレキサンダー・マックイーン クライアントサービス TEL 0120 992 297）。
ピークドラペルとスタックショルダーを組み合わせた、〈マックイーン〉らしいウールモヘアのピンストライプジャケットが秀逸。Tバーの装飾が美しいバッグは、どの角度からもアシンメトリー。ジャケット522,720円、シャツ242,000円、パンツ223,850円、ネックレス111,320円、バッグ356,950円（以上マックイーン／アレキサンダー・マックイーン クライアントサービス）。
ロンドンの反逆的な若者たちの魅力を捉える新たなコレクションを展開。
2024年秋冬コレクションにて、ショーン・マクギアーによる新生〈マックイーン〉が遂に始動。ショーンは、ロンドンの名門セントラル・セント・マーチンズを卒業後、ドリス ヴァン ノッテンや、ユニクロ、バーバリーなどでキャリアを積み、JWアンダーソンでレディ・トゥ・ウェア（既製服）のヘッドデザイナーとして活躍。2023年12月より、〈マックイーン〉のクリエイティブ・ディレクターを務める今シーンを賑わす話題の人物。
2024年秋冬コレクションにて、ショーン・マクギアーによる新生〈マックイーン〉が遂に始動。ショーンは、ロンドンの名門セントラル・セント・マーチンズを卒業後、ドリス ヴァン ノッテンや、ユニクロ、バーバリーなどでキャリアを積み、JWアンダーソンでレディ・トゥ・ウェア（既製服）のヘッドデザイナーとして活躍。2023年12月より、〈マックイーン〉のクリエイティブ・ディレクターを務める今シーンを賑わす話題の人物。
風合い豊かなスーツ生地として知られるグレインドプードルを用いたジャケットは、今季のブランドを象徴するパワーショルダーで仕上げた逸品。首の後ろには、シンボリックなTバーのチェーンがあしらわれている。ジャケット504,570円、ニット148,830円、パンツ204,490円、ネックレス111,320円（以上マックイーン／アレキサンダー・マックイーン クライアントサービス TEL 0120 992 297）。
オーバーサイズのカーゴポケットを配した光沢感のあるミリタリーパンツを軸に、ボディコンシャスなトップスを合わせた極端なAラインシルエットが新鮮。ボリューム満点のパラシュートブーツもバランスよし。カーディガン166,980円、パンツ372,680円、シューズ242,000円、ネックレス111,320円（以上マックイーン／アレキサンダー・マックイーン クライアントサービス）。
撮影地：埼玉会館
1966年竣工。設計：前川國男。重要文化財でもある大阪市中央公会堂や歌舞伎座などを手がけた岡田信一郎によって、1926年に建設された旧会館。その後建て替え工事を経て、大ホールを備えた現在の建物に。これを設計したのは、モダニズム建築の旗手、前川國男である。前川建築の特徴でもある打ち込みタイル工法を採用したファサードは、黄褐色のタイルと打ち放しのコンクリートによるコントラストが美しい。埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4 TEL 048 829 2471。
