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私をもっと軽やかにする。〈me ISSEY MIYAKE〉ストレッチプリーツの魅力。

『Casa BRUTUS』2024年10月号より

August 29, 2024 | Fashion, Design | PR | photo_Masaki Ogawa text_Masae Wako

心も体も軽やかに包み込むストレッチプリーツと、ポップで自由な気分をもたらすカラフルな色や柄。〈me ISSEY MIYAKE〉のアイテムで、私らしさを楽しもう。

驚くほど軽量で、畳めばコンパクトになる〈me ISSEY MIYAKE〉。秋を感じるセルリアンブルー、ビリジアングリーン、ローズピンクは9月1日発売の2024‒25AWより。《STRECH PLEATS 4》ハイネック各26,400円。花をモチーフにし《FLOWERPOT》は、Uネック各30,800円、ハイネック34,100円。

その服を着るたびに心が軽くなり、「me=私」の中の、ポップでプレイフルな気分を引き出してくれる。だからTシャツのように愛着が湧き、今日もまた手にとりたくなる。

〈me ISSEY MIYAKE〉は2000年に始まったブランドだ。

人気の秘密は、色や柄のバリエーションが多く、自由な着こなしを楽しめること。2024 秋冬シーズンには、セルリアンブルーやローズピンクなどカラフルで深みのある色や、グラフィカルな柄「FLOWERPOT」が登場。どちらもブランドを代表する「ストレッチプリーツ」で作られている。

ストレッチプリーツとは、リサイクルポリエステル地に縦方向と横方向の細かいプリーツ加工を施した素材。全方向に伸縮する生地が体を柔かく包み込み、思わず「空気を着ているよう......」とつぶやいてしまうほどだ。

ふわり。まるで空気を着ているように軽いのが、〈me ISSEY MIYAKE〉のアイコン的素材〝ストレッチプリーツ〟の特徴だ。非常に薄いリサイクルポリエステルを使っているため、体にストレスがかかりにくく重ね着をしても快適。気持ちも足取りも軽やかになる。

コンパクトにたためる服がこんなに便利だったとは。小さくたたんでもクルクル丸めてもシワにならず、広げればすぐもと通り。旅行や出張時はもちろん、「もう一着バッグに入れて持ち歩きたい」日にも大活躍。ちなみに、たたみ方次第でいろんなフォルムを見せるのもストレッチプリーツの特徴。たたむ過程も楽しい。

生地の縦横に細かなプリーツ加工をほどこしたストレッチプリーツは、全方向に伸縮するのが特徴。体を柔らかく包み込み、着る人の動きにあわせて自在に伸び縮みする。さらにシーラー裁断（生地を熱で溶着しながらカットする方法）を行うことで、縫製箇所も最小限。肌ざわりのよさを実感できるはず。

こんなにも軽くて薄手なのに、着ればしっかりした上品なシルエットが形作られるのがすごい。これは〈イッセイミヤケ〉ならではの、人体に寄り添うパターンゆえ。

また、生地を熱で溶着しながらカットするシーラー裁断を取り入れている点にも注目したい。縫製が最小限に抑えられるから肌なじみも着心地もいい。誰もが快適に楽しめて、体にも気持ちにもストレスが生じにくいのだ。

「私らしさを表現する」という本来の楽しみを、服作りの技術とブランド理念が支えている。年齢や肌の色や体形を問わず、着る人をチャーミングに見せてくれるのが〈me ISSEY MIYAKE〉の底力だ。

イッセイミヤケ/ISSEY MIYAKE INC.TEL 03 5454 1705